解決済み
教員や市役所に勤めている地方公務員には長髪や染髪が見受けられますが、海保や警官、消防官といった公安系公務員に長髪や染髪が好まれない理由はなんですか? 確かに、消防は髪が長いと燃えてしまいます。それはわかります。 しかし後者は命がかかっているとはいえ、教員達と同じ公務員です。 どうしても「命がかかっているから」といった理由だけではどうも腑に落ちません。 誰か納得のいく、いい回答お願いします。
1,279閲覧
1人がこの質問に共感しました
役所勤めの公務員は当然ながら『見た目』の問題ですね。 単純に『長髪・染髪=悪い』という意味ではなく、 『長髪・染神<短髪』という意味で、短髪のほうが爽やかに見えるから、ということです。 もちろん、公安系職員も第一義的な意味合いは上述と一緒です。ですがそれ以外にも、公安系職員は体をたくさん動かします。運動すればわかると思いますが、長い髪はかなりのストレスを生みます。 また、当直時はもちろんのこと非番であっても召集される可能性がある彼らにとって、頻繁に髪を調節(メンテナンス等)しなければいけないというのは、時間の無駄ですし、毎日ヘトヘトになって、尚且つ時間が不規則で自分の時間が作りづらい状況の中、貴重な休みの日を使って美容院や理容室に行くのは、かなり面倒です。 長さの調節や色のメンテナンスだけでなく、毎日必要なシャンプーも問題が残ります。当直時は組織や地域によって多少の違いはありますが、例えば消防だと一人当たり大体5~10分以内に風呂から出て即出動できる状態にしておかなければいけません。長髪の場合、髪を乾かしている暇はありません。かといって乾かさず風邪をひいてしまったら、消防吏員失格ですよね? 染髪の場合も、リンスをしている暇はありませんので髪はボロボロになり、さらに充分に乾かす時間もないので更に更にボロボロとなってしまいます。そこまでして長髪・染髪をする公安職員はいるでしょうか? ちょっと考えれば、『見た目』のメリットより『諸々』のデメリットのほうが大きいことくらいは分かります。だから公安職では、長髪と染髪は自然と淘汰されるのです。 また海上保安庁や海上自衛隊等の船舶での活動が主な職員は、特に水は貴重な物であり、一流しで頭の汗を流せないと、文字通り死活問題となってしまいます。かといって汗を流さなければストレスもたまりますし、不衛生になってしまいます。狭い船舶の中で一人でも、長髪・染髪でアタマの汗を流していない奴がいたら、同僚もたまったもんじゃないですよね? いろんな理由(デメリット)がたくさんあり過ぎて、これらすべての理由を説明するのが面倒くさいから『命がかかっているから』つまり『命が掛かっている、又は命を守らなければいけない職業だから』と他人にそう説明するのです。
< 質問に関する求人 >
地方公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る