解決済み
司法試験に合格すると、まず司法修習という研修を受けることになります。研修終了後、裁判官・検察官・弁護士のいずれかになります。通常は、弁護士資格を得た人は法律事務所に就職をするので、一般企業で働く人は少ないでしょう。ただ、現在弁護士の数が増えており、法律事務所に就職できない弁護士が出てくるのではないかと言われています。また、裁判官・検察官は公務員なので一般企業で働くことはありませんが、弁護士が一般企業で働くのは自由なので、望めば一般企業で働くことも可能です。ただ、一般企業に就職してしまうと、弁護士の利点である自由がなくなってしまうので、希望しない人が多いです。ちなみに、法律事務所に就職している弁護士が、一般企業に期間限定で派遣されてその企業で働くこともあります。
一般的に、司法修習後、 ・判事補採用 ・検察官採用 されなかった人が弁護士へと進むようです。 でも、即事務所開いても仕事はほぼありません。よって「いそ弁」(居候弁護士)として弁護士事務所に勤めるか、一般企業の法務部で社内弁護士になり、経験と顧客をつかんで独立される方が多いようです。 いずれにしても狭き門です。因みに、弁護士さんの年収についてのアンケートが何度か行なわれましたが、回答した弁護士さん(全員ではありません)の約20%が年収200万円未満というショッキングなデータを見たことがあります。
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