職業と学部？

Question

職業と学部？について

会計を学べる学部とと金融を学べる学部のどちらに的を絞るか悩んでいます。

当初は前者を志望し、国税専門官を将来的に考えておりました。しかし年々その採用数が減るなど不安要素がある他、地元の公務員試験にしても他県に比べかなり倍率が高いことから、一般就職も視野に入れた大学選びをしなければと考えを改めました。ですから地元ではいい職の部類に入る地銀を考え、かつ国税専門官が公務員ということを踏まえて金融学科でもいいのではなかと考えました。

しかし地元の地銀も小さいためこれを逃すと全国平均程度の収入を頂ける企業には就ける可能性が低くなってしまいます。またたとえ入れても場所を選ばねば地銀はこれからが大変といわれていることに不安を抱かずにはおれません。

そこでお聞きしたいのは、
①会計を学び、国税専門官に絞り、追い込むように取り組むべき
②金融を学び、地銀を据えて、企業就職に取組むべき (その場合は資格をとる予定)
のどちらかこの選択にかかわる情報についてです。
※根底には出来れば地元に戻りたいという気持ちがあります。
今のご時世、どこも不景気なのは理解しています。
ただ大学四年間で資格を取るのなら的を絞らなければ、二頭追うものは一頭も得ずになるのではと思っています。

私の考えは実情を見たものではないのでそれらの誤解を正す意味も含めて、二つの選択肢に意見を頂ければと思います。
稚拙な長文をここまで読んで下さり、ありがとうございます。

Answer 1

正直、学部を検討するという事は、
少なくとも、貴方が社会に出るまでに、
あと、５年程は、かかるのですね。

今の日本の状況で、５年先を読めというのは、
至難です。

当方は、2006年に、スマフォと携帯を２台持ちし、
テザリング・PC常時必携でしたが、変人扱いでした。
今なら、おちゃめな人で、すむでしょうけど。

そして貴方のおっしゃる分野は、
どちらも、ハイスペックを要求されます。
貴方の力量が、まったく不明で、
貴方の背景も、親御さんの状況も不明なので、
的を射た回答は、出来ないでしょう。

「二頭追うものは一頭も得ず」
学校で、確かにそう習いましたね。
ですが、当方は、大人の言うことなど信じません。

貴方が望むレベルは、そんな領域ではありません。
二頭追いつつ、三頭めも四頭めも視野に入れるのです。
資格は、取れるだけ取るのです。語学もです。
何故なら、就活で相対する子弟が、そうだからです。

国家公務員は、概ね、高等教育を親から受けます。
親が、幼い頃から必要なスペックを与えていきます。
海外経験・語学経験などです。その差は大きく、
よほどの能力がないと、選抜を乗り越えられません。

金融機関は、なぜ、地銀なのでしょう。地銀は、
地縁・血縁・親族の財力が左右するとは思いませんか。
銀行で、何をやりたいのか不明ですが、
まだ、大都市圏のほうが、可能性があると思います。

会計の方が、実学に近く、大学学習の過程で、
身近な着地点を、見つけられる可能性もあります。
金融はトップレベルの大学でないと、意味を持ちません。
金融の世界は、グローバルでしょう？

いずれにしても、経済学部になるでしょうか。
優秀な人が、ごく一握り欲しくて、あとは、
事務員か派遣でもよい、という分野で、
お話のとおり、今でも就活で苦労する学部です。

大変厳しい道で、今、決めてしまうのは、
あまりにリスクが高すぎると思います。

社会に出るにあたっては、柔軟な発想も必要で、
どこまで目指すかと共に、どこまで妥協できるかも、
考えておくのが、良いと思います。

貴方の発想は、その上手くいかなかった場合を
想定していないので、アンバランスで、苦しいです。

今までも、努力を重ねて来られたご様子。
ですが、今の日本社会は、追い込んでも、
良い結果は出ないのです。

若い人に、自由さを与えて、柔軟な発想の中から、
打開点を見いだす才能者を、求めています。
貴方の努力と才能に、加えて「柔軟さ」を入れて下さい。
きっと、後年、適性検査で役に立つでしょう。

あとは、貴方の自信のある方にチャレンジを。

ですが、、、公認会計士の友人の方が、
修行して独立して、のんびり、優雅です。
Jrも、会計士に育て、海外に武者修行に出してます。
多様な道がある、それを探す大学４年間でもあります。