バレエコンクールでライモンダの夢の場を踊ることになりました。回転のある振り付けでしたが先生に回転のない振り付けに変更され…

Question

バレエコンクールでライモンダの夢の場を踊ることになりました。回転のある振り付けでしたが先生に回転のない振り付けに変更されました
コンクールではクルクルたくさん回ってる人が多い中、回転が一つもないバリエーションでも入賞できるのか不安です。
入賞したいので何かアドバイスください。

補足

先生には「回転のない振り付けの方が長所が際立つ」と言われました。
上位入賞者の方の振り付けはほとんど回転が入っているので私はそんなレベルではないのかと思ってしまいます。

Answer 1

コンクールでは、確かにこれでもかっ、と回転をする人もいますが、回れるからと言って入賞するわけではありません。
回転が入っていないバリエーションを踊っていても、入賞する人は入賞します。

コンクールに出るほどバレエを習っているのなら、充分お分かりだと思いますが、バレエは技術だけではなく、音楽性・表現力など自分の持つあらゆるものが踊りを通して表れます。
今はコンクールもたくさん行われており、中には技術に審査の重点を置いているものもあると思います。
けれど、人が審査するものですから、何かが伝わってくる踊りには惹き寄せられるものだと思います。

ライモンダの夢の場は、ローザンヌで菅井円加さんも踊ったバリエーションですね。
回転のないバージョンの振付は、スヴェトラーナ・ザハロワが踊っているのを見たことがあり、とてもとても美しかった！
コンクール入賞に足る実力を質問者様が持っているなら、どんなバリエーションを踊っていても、見る人が見れば分かるものです。