私は高校生で、韓国語を勉強しています。

Question

私は高校生で、韓国語を勉強しています。韓国語をもっと上達させて、2020年の東京五輪で観光案内のボランティアをしたいので、通訳案内士の資格を取りたいと考えています。
そのとき年齢が23歳になるのですが
通訳案内士の資格は学生でも取ることはできますか？？
(やるとしたら大学生のときに取らないと普通に考えて無理になりますよね…)

Answer 1

通訳案内士（韓国語）合格者です。
小生自身は社会人になってから１７年たってから、２度目の受験で合格しました。
（１度目の受験は社会人２年目で、２次で落ちました。それから１５年ぶりの受験です）
しかし学生時代に合格、資格取得した後輩もいます。

ただ、ですが、通訳案内士資格は「ガイドとして金銭を得ることができる」ための資格なので、金銭授受を伴わないボランティアの場合通訳案内士の資格、いや小生のように登録せず合格者であっても、特段関係ない、或いはないよりはあった方がハクにはなる、という程度ではあります。
それはとにかく、この資格は、ピンで食べるのがかなり厳しいと言われています。
小生もピンで食べようとは毛頭考えていないので、登録を済ましていません。

高校生で韓国語を学習中とは、学校の正課（英語Ⅱの代替）としてでしょうか。
尚、小生は通訳案内士試験に合格した年、ＴＯＰＩＫの６級に合格しています。
現状でも観光地の警備員として、韓国語での道案内はごく普通に行っております。

通訳案内士試験では、１次試験の内容は語学だけではなく社会科にも及びますので（朝から夕方まで１日がかりです）、ＴＯＰＩＫ５級、６級水準をまずは目指した上で、社会科（日本の地理、歴史、公民）や一般常識、観光知識を広く学習すれば５年後（２０１９年９月試験、２０年１月合格）の目標は大丈夫とは思いますが、２次の面接対策はネイティブとの会話の場数勝負でしょうね。

今の質問者様の韓国語のレベルがどれくらいかわかりませんが、一般的な大学の二外ではあまり期待しない方がよいと思います。かと言って主専攻として韓国学を専攻しても、ＴＯＰＩＫ６級は狙えても今の時代それだけでは就職時にはあまり役に立たないでしょう。
経済的に許されるならば英語やほかの学問を修めながらダブルスクールというのもありでしょうが…学費稼ぎのアルバイトと学業の両立は難しいでしょうし。
（英語をもっと勉強しておくべきだったと小生今更ながら思います）