解決済み
日商簿記2級 商簿 手形の裏書について教えて下さい!今、TAC出版のテキストを使って勉強しているのですが、分からない箇所があるので教えて下さい! 手形の裏書について 問題の注釈に、「偶発債務は受取手形を直接減額する方法による」って書いてあるのですがこれは 対照勘定と評価勘定のどちらなんでしょうか? 問題は裏書して譲渡した時の仕訳です。 このテキストの回答は、 買掛金 ○○/受取手形○○ 保証債務費用○○/保証債務○○ となっているのですが、 対照勘定の場合はこの回答の下に「裏書義務見返○○/裏書義務○○」がつくのではないでしょうか? また、 評価勘定の場合はこの回答の貸方の「受取手形」は裏書手形と表記するのではないでしょうか? テキストが間違っているのか、考え方が違うのか混乱中です!(><;) 詳しい方、教えて下さい!!
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直接減額する方法と書いてあるので、素直に直接控除法と理解すれば良いと思いますよ。 手形の裏書譲渡に関する記帳方法には、 ・直接控除法 ・対照勘定法 ・評価勘定法 があります。 対照勘定法、評価勘定法については理解されているようなので、逆に1番簡単な直接控除法がおかしい処理だと思われたのかもしれません。直接控除法では、偶発債務の存在は注記を通じて財務諸表に反映されますので、処理としては問題ありません。 ちなみに、この直接控除法が分かりやすいため、2級ではこの方法だけが出題範囲に入ります。
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結論から言いますと、テキストは間違っていません 日商簿記2級では、偶発債務は対照勘定により記帳を行います。 つまり、手形を裏書譲渡した場合には受取手形勘定から直接減額し、原則として新たに生じた二次的責任である保証債務を時価評価して認識するとともに、その受取手形に貸倒引当金が設定されている場合には、戻し入れる処理を行います。 よって、テキストの回答のようになります。(この問題は貸倒引当金が設定されていないものです。) またこの後の会計処理ですが、 手形代金が無事決済された場合 保証債務 ×××/保証債務取崩益 ××× 手形が不渡りとなった場合 不渡手形 ×××/現金預金 ××× 保証債務 ×××/保証債務取崩益 ××× と、なります。
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