解決済み
理学療法士は身体に障害を持った方に対して、起きる・座る・立つ・歩くなどの基本的動作能力の改善を目的に治療をするものです。 作業療法士は身体もしくは精神に障害を持った方に対して、作業活動などを通じて治療を行うものです。 作業療法士は精神障害者も治療対象になりますので、理学療法士よりも対象者の幅が広くなります。 足を骨折してリハビリしてもらうのは理学療法士で、手の骨折などは作業療法士が治療している病院もあります。 作業というと主に手を使って行うことが多いため、手のリハビリは作業療法士という形でわけている病院もあります。 理学療法士に比べて作業療法士はまだ数も少なく、需要があります。 2つの職種は当然、重なる部分もたくさんありますし、勤務先によって行う内容が異なってきます。 やはり病院勤務が最も多いですが、最近は介護老人保健施設や特別養護老人ホームなどの施設への勤務も増えています。 訪問リハビリなど、在宅で行うリハビリを行う事業所もここ数年で急増しています。 理学療法士の数は毎年約1万人ずつ、増えており、以前に比べると待遇はよくありません。ただ、資格をもっているという強みがあり、求人がなくなることはないと思いますが、自分が希望する就職先に就職できるかはわかりません。 私は理学療法士ですが、患者様から感謝されることも多く、また、リハビリにより元気に歩けるようになったときにはとてもやりがいを感じることが多いです。 人と接する職業ですので、人と接することが苦にならない人、医療職であり常に自己研さんしなければ、知識・技術が廃れるため、自己研さん意欲・能力が高い人、人のために役に立ちたいといった気持ちが強い人、などが理学療法士・作業療法士に適性のある人間かと思います。
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