解決済み
電力会社から、県庁公務員の電気職に転職しようと考えています。私は入社三年目で、来週に公務員試験の面接があります。その際、面接で、転職してまで公務員を目指す理由を聞かれると思いますが、何て答えれば、よろしいでしょうか?(>_<) 今、考えている案は以下の通りです。 現職では、発電所の電力設備を保守することにより、継続した電力供給を行うことにより、人々の生活基盤の維持に貢献してきました。しかし、あくまでお客さんは○○会社であり、少ない費用でいかに効率的に保守をするかというように、利益を優先に考えています。一方、公務員は人々の生活基盤の維持のために利益を優先せずに、住民のために尽くしています。私は現職で培った電力設備の保守スキルや知識を活かして、県の施設の保守管理業務を行うことで、住民の幸せにつながる業務を直接行いたい。 お手数ですが、アドバイスの方、お願いいたします。
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最初に言わせて頂くと、土木・電気系は自治体にとって貴重な人材ですから、基本的に面接のハードルは高くないです。面接で答える内容よりも、礼儀作法、受け答えの仕方や話すときの態度や目線などのコミュ力、五官から察する雰囲気や人の良さがまず大事です(会社の中で、人物的に評価されている同僚からよく学んでください)。民間企業と自治体の面接の違いは、その人の組織における協調性を最も重視することにあります(ゆえに、志望理由よりも今の仕事を辞めたい理由の方が大事です)。そこに問題がなければ、面接は通るでしょう。したがって、想定問答を過剰に作り上げてはいけません。「これは、用意したことをそのまま言ってるだけだな」というのはすぐにわかります。面接官が一番嫌うタイプです。志望動機や辞めた理由以外はあまり対策しないことです(結局、ムダになることの方が多いです)。 本題ですが、その志望動機はハッキリ言って学生レベルでよくある回答です。しかも、あらかじめ参考書やネットなどで作り上げた志望動機である可能性が高く、もっとも面接官が嫌うフレーズです。したがって、その回答なら、通常であれば、面接カードに書いているにもかかわらず、まず面接の最初に受験者本人の口から答えさせ(大抵の方は自信がないのでおどおどした答え方になります)、「あなたの電力会社が利益追及を最重要としていると言いきれる根拠は何ですか?」「大企業以外にも電気を売ってる大手電力会社ならば、住民の暮らしに大きく貢献するものですから、そちらに転職せず、なぜ自治体なのですか?」というように厳しい質問が飛ばされます。間違いないです。それで良ければ、試しに言ってみてください。 私なら、公務員一般ではなく、その志望しているA県(市)に由来する独自の根拠に絡めて説明します。それなら、自分にとってA県でないといけない理由として説明できるからです。例えば「A県は私が生まれ育った場所で、私にとってA県は~であり、少しでもA県の繁栄の力になりたいと思います。私は電気技術者としての経験を活かしてA県の技術職員として働かせて頂いてA県に貢献したいです」などです。このような記載であれば、面接の最初に志望動機を改めて言わせたりはせず、「A県の魅力についてもう少し聞かせてください」と聞いてきたり(つまり、その理由自体を否定するような質問ではなく、本当にそれが事実かどうかの確認の質問にとどまります)、いきなり前職を辞めたい理由をストレートに聞いてきます。間違いないので、良ければ試してみてください。 いずれにせよ、最初に言った通り、志望動機など答える内容自体はあまり重要ではないですし、あえて重要な事をあげれば「辞めたい理由」です。言うまでもなく「A県で働きたいから」というのは答えたことになりません。面接官からすれば、「こいつは今の会社の組織か仕事ないし待遇面が気に入らず転職を考えたことがきっかけになって、公務員を志望したんだな」というのは『百も承知』です。公務員を志す者なら初めから自治体に就職活動しているか、もしくは民間企業でもっと働いてからでないとそういう志を簡単に持つはずがないからです。 それでも公務員になりたいという想いが強い方なら、あくまで、志望するようになった『きっかけ』にしかすぎませんから、その自治体で働きたいという理由をしっかり示せば、正直に答えて全く問題はありません。ごまかす方が、面接官は嫌います。だって、そういう人は仕事のミスをごまかそうとしますから。 ここで述べたのはあくまで理想形であり、技術系の面接のハードル自体は低いので、結局は、緊張せず気軽に望むのが一番だと思います。
なるほど:7
まあ他の回答者様も指摘されているとおり、あんまりよくないと思うね。 >現職では、発電所の電力設備を保守することにより、継続した電力供給を行うことにより、人々の生活基盤の維持に貢献してきました。 うん >しかし、あくまでお客さんは○○会社であり、少ない費用でいかに効率的に保守をするかというように、利益を優先に考えています。 これはよくないと思う。他の普通の株式会社だったらそうなんだけど、電力会社は公共性の高い業種ですし、少ない費用でいかに効率的に保守をするかという考えは全然悪くない。逆に、公務員がそう考えていないように捉えられる可能性があると思う。貴方は少ない費用でいかに効率的に仕事をすることは、公務員でも同じだと思いますが、どう考えますか?なんて質問されたらどうします? 公務員全員が少ない費用で効率よく考えているとは言わないけど、大半の人は効率よく出来るように考えてるし(ノルマはないなんてことはよく言われるけど、仕事に期限がないわけじゃない。逆に期限に間に合わせるためには、深夜残業もざらにありますし、私の職場は忙しいほうじゃないと思いますが、それでも繁盛期は、時計は12時を回ります)杓子定規と揶揄されるかもしれんが、それも基本的には法律やルールに則って仕事をしているために、面倒な書類が必要なこともあります。 >一方、公務員は人々の生活基盤の維持のために利益を優先せずに、住民のために尽くしています。 まあ、利益を最優先にはしてないけど、住民の利益(生活基盤の維持)の為に働いていることもあるわけで、志望動機としては薄く感じる。 >私は現職で培った電力設備の保守スキルや知識を活かして、県の施設の保守管理業務を行うことで、住民の幸せにつながる業務を直接行いたい。 自己アピールだけど、これも弱いと思う。人がよければそのままに捉えるかもしれないけど、屁理屈な私なら貴方が培った電力整備や保守スキルは、電力会社のほうが生かせるのでは?と聞きたくなる。県の施設の保守管理業務を行うことで、住民の幸せにつながる業務を直接行いたい。とあるが、現在でも充分に業務を直接行っていると思う(といっても貴方を仕事を知っているわけではないので、想像に過ぎないが。けど、技術系ってそいうことだよね?)幸せという表現が漠然としすぎてて何を示しているのかわからない。 あと、技術系公務員でも何年かに一度は、転勤があり、そのなかでは行政に近い仕事もある。そういう仕事になったらどうしますか?という質問は、この回答というか、経験者ということで来る可能性高いと思う。それに対する回答も用意しておいたほうがいいとように思う。 まあ、技術職は事務系より倍率低いし、個人的には現場経験者というのは欲しい人材ではある。ただ今の時点では、話が纏まっていなくて突っ込みどころが多いように感じる。 考えることは、 なぜ電力会社じゃなく公務員なのか。 これは、電力会社では何が出来て何が出来ないのか、貴方が公務員になると何が出来るのか。が志望動機になると思います。公務員になったとき、貴方の経験をどう生かすか?何をしたいのか?が自己アピールになると思います。 これらのことをもう少し深く考えたほうがいいかと思います。 まあ、辛口になってしまいましたが、現場を知っているというのはひとつの武器だと思います。頑張ってください。
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