【500枚】 公務員試験について、初歩的な質問です。 ある参考書をよんでいたら 地方上級 ではこの問題はほとん…

Question

【500枚】
公務員試験について、初歩的な質問です。
ある参考書をよんでいたら

地方上級 ではこの問題はほとんど出題されません。
東京都 では一問出ます。
特別区 では一問出ます。といった感じて試験ごとに異なると書かれていたのですが、
そもそも地方上級と東京都と特別区は何が違うのでしょうか？
試験内容や試験日も異なるのですか？

これらの違いについて詳しく教えてください。よろしくお願いします！

Answer 1

地方公務員試験は原則自治体ごとに行うというのを最初に覚えてください。一部複数の自治体が合同で試験を行うとこもありますが、それは例外です。

東京都は東京都庁職員採用試験、特別区は東京都特別区職員採用試験です。

地方上級というのは、６月第４日曜日に県庁や政令指定都市などの多くの大規模自治体が大卒相当（一種）試験を行うのですが、それを指します。なぜ同じ日に行うかというと併願させないため、同じ問題（全国型、関東型などいくつかパターンがありますが）を使う為です。試験問題作成は日本人事試験研究センターという法人に委託してる自治体が多いです。

他にも多くの自治体が試験を行う日がいくつかあります。7月第4日曜がB日程（そこそこ大きい市役所）、9月第3日曜がC日程、10月第3日曜がD日程、11月に行われるE日程など。

ですから、試験日や試験内容が全く同じ自治体というのもたくさんあります。逆に他の公務員試験と全く違う日程と内容で試験を実施するとこもあります。

試験内容は教養択一、専門択一、小論文、面接がスタンダードですが、専門がない自治体もありますし、一部の自治体では専門記述が択一の変わり、あるいは両方課せられたりもします。面接も個人面接だけでなく、集団討論や集団面接を課すとこも多いです。