解決済み
市役所か町役場に就職したいと考えています。その際の試験ですが、どのようなことが試験で問われるのでしょうか。 また、その勉強に使う問題集などはどの種類を選べばいいでしょう。やはり、地方上級と書かれているものでしょうか。
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政令指定都市の市役所であれば、専門科目(憲法や民法、経済学や行政法など…)の勉強も必要ですが、普通の市の市役所や町役場であれば、教養科目だけの勉強で大丈夫です。大卒ならば地方上級です。短大卒なら地方中級、高卒なら地方初級です。 教養科目とは、一般知能と一般教養で出来ています。 一般知能というのは、ちょっとした数的クイズのようなものです。これが、数学などが苦手な人にとってはちょっとくせ者です。しかし、問題集を購入して毎日数代といて練習をすればコツをつかめるようになり、解く時間もどんどん早くなると思うので、ちょっと解いてみて「ダメだ~!」と思っても心配しなくても大丈夫です。初めはみんなそんなもので、徐々に出来るようになりますから。出来るようになるコツは時間を測ってどのくらいでできるかをテキストの端に書いておくといいです。徐々に早く解けるようになるのが分かると思います。 一般教養は、高校までくらいの科目が出題されます。英語、現代文、数学、物理、化学、生物、地学、世界史、日本史、政治経済、倫理、地理、時事です。それぞれ1題~2,3題くらいずつ出されます。科目が多すぎると思われるかもしれませんが、意外に大丈夫です。それに例えば、物理苦手だから捨て科目にするという手もあります。その場合は他の世界史とかをしっかりやるというフォローを忘れずに…。 私は一般知能は、予備校で出版されているものを使っていました。一般教養は、一問一答形式の問題集(○×形式)を使っていました。一問一答形式であれば、短時間で効果的に高校時代の記憶をひっぱりだせると思ったからです。私には結構良かったです。その後に、予備校の出しているテキストで形式になれるようにしました。 分からないことがあれば、早めに予備校に一度行ってみるといいです。朝9時くらいから夜9時すぎくらいまで空いていますし、土日もやっていますから、学校帰り、仕事帰りに気軽に寄れます。私も勉強を始める前に学校の帰りに一度足を運びました。入学しなくても、いろんな説明とかアドバイスとか、自治体の情報を得ることができます。それに、予備校によっては、無料で初回のレジュメをくれたり、テキストををくれたり、各自治体や職種の情報がのっている本を無料でくれるところもあります。入学するつもりがなくとも、説明だけ聞きに行ってみるといいですよ。無料で説明してくれるので、お得です。
公務員を目指すなら東京アカデミーという予備校が有名です。地元の小さな市役所は人気があって競争が激しいようです。頑張ってくださいね。
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