解決済み
会計事務所業界の事情について。 年収や労働環境などなど気になることがあります。実際のところどうなのか、いろいろな方の意見を聞いてみたいです。僕にとっては現在勤めている事務所が本業界初めてになります。なのでまだまだ業界事情に疎かったりします。そこでいくつか、同業の方や、御友人などに僕と同じ業界の方がいたりして詳しい方にきいてみたいです。 ①会計事務所は業界自体がブラック?(報酬が安い、福利厚生が不十分など) 労働時間に関しては、法人税申告や個人確定申告が集中する繁忙期にものすごい残業が発生するなど仕方ない面もありそうなので、とりあえず除かせてください。 報酬に関しては、たとえば税理士有資格者ですら年300万円を切ることもあると聞きました。理由として、(かかえているクライアントの規模や数にもよるのでしょうけれど)有用な実務経験を多く積めるので報酬を安く設定しても求職者が集まるから、というものがあると聞いたことがあります。福利厚生もしかり、あまり充実していなくても修行が積めるからかまわない、ということでやはり集まりやすいとか。 実際のところはどうなのでしょうか。労基署の指導をくらったりして求職者が敬遠するような(すべきな)事務所もありますか? ②離職率が高い(平均勤続年数が短い)? ①からすると勤続年数が長くても不思議ではなさそうですが、そうでもないとも聞きます。なんでも事務所長によるワンマン経営が基本であるため、所長との相性が悪いだけでサッサと労働者が離れてしまうとか。 実際に所長との相性が、退職や短い勤続年数の主な原因なのでしょうか。ほかにこの業界の退職理由としてメジャーなものは考えられますか? ひとまず2つ考えてみたのですが、ほかにもこの業界ならではの特殊な事情などありましたら、アドバイスいただけると非常に嬉しいです。 よろしくお願いします。
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税理士です。 税理士事務所というのは、基本的に2種類あります。 一つは、あなたがイメージするような「会社」です。 大手税理士法人がこのイメージですが 要するに、一生勤めても良い、ある程度終身雇用です。 メリットは、給料が高めで、税理士有資格者なら 500万円~という感じです。 デメリットは、普通の組織社会と大して変わらないことや 独立開業する時の客層である、中小零細企業での経験が弱くなることです。 もう一つは、「個人商店」や「個人レストラン」のイメージの税理士事務所です。 ある社長が、自分の稼ぎやサービスを実現するために営んでいる商店で あなたは、その手伝いや丁稚奉公をしているイメージです。 何年か修行を積み、商店に貢献もしていると あなたが税理士資格を取得した暁には、何件か顧客を分け与え 独立をある程度、応援してくれます。(ちがう考え方の所長もいますが。) 大手税理士法人の場合は、客を持っていけないことが多いです。 「あなたの担当」というよりは、「大手税理士法人の顧客」というイメージだからです。 結論は、 女性がアルバイトと割り切って、時間給で仕訳の入力係をこなすか 男性なら将来、税理士を目指して、何年間か修行を積ませてもらうか 以外の人には、後者の事務所は不向きな職場です。 ここからは、個人的意見ですが 最近の若者は、二言目にはブラックとかいいますが 一昔前の、日本人がエコノミックアニマルと言われていた頃の職場は パワハラや深夜までの重労働はあたり前だったと思います。 お金を稼ぐためには、まずは自分に「手に職」があるか考えましょう。 いくらでも、変えがきく能力しかない人材が 大企業にたまたま入れた人と同じ給与を望むこと自体無理があるのです。 そう考えると、「個人商店」や「個人レストラン」のような会計事務所も 所長税理士さえ尊敬できれば、悪い職場では無いと思います。 最悪なのは、成長もできない職場で、かつ、給料も安いことです。 何年も経験を積み、力さえ付けば、独立開業しないまでも 大手税理士法人への転職が容易になります。
個人の会計事務所業界自体が大卒チ-ムにはブラックかもしれません。 税理士資格とれたら資格手当つけてくれるところあるかもしれませんが。 都内のハロ-ワ-クで以前会計事務所求人票を大量に見ましたが(専門学校の合同就職説明会参加事務所一覧とかも)。平均的なタイプの会計事務所はどこも質問者さまが今感じている疑念が普通の待遇です。
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