解決済み
アドバイスをお願いいたします。 私の友人が職場のパワハラに悩んでおります。 以前はその職場の雰囲気はとてもよく、そこで働く人は皆さんおっとりというか気楽な感じだったのですが責任者が変わってから、ピリピリした職場になってしまいました。 中でも友人は気がやさしく、元々いろいろ外れクジを引かされてはいたのですが、みんなに好かれる人物でした。 そんな性格が災いしたのか、責任者に目をつけられ何かと無理難題を押しつけられ、責任を負わされています。 また親御さんが体調不良のためその看護も必要なため、辞めようかと考えていたところに責任者が察知したのか 「お前は辞めさせんぞ、おれは許可しない」と言わたそうです。 精神的にかなり参っており、おそらく病院に行けるレベルだと思います。 そこでアドバイスをお願いしたいのは、 どこか公的機関に訴えれるところはあるのか、 どのような手段に訴えればいいのか。 よろしくお願いいたします。
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究極の目的は辞めさせてほしいということですよね。 これについては、民法に定めがありますので会社や上司の許可は必要ありません。 労働者が辞意を伝えればそれで辞めることが出来ます。 なので、責任者が退職届を握りつぶしても、その上の方に出せばいいことですし、それでもだめなら会社の人事宛てに内容証明郵便で何月何日付で退職しますと届を出せば辞められます。 相談窓口としては労働基準監督署や労働局内にある労働相談をご利用なさるのがいいと思います。 ただ、いずれにしても、労働局や労基署が介入して辞めさせてくれるわけではなく、手段や法的根拠についてのアドバイスをくれるだけです。 パワハラについては、やめられればそれでいいのでしょうか。 それともパワハラについても何か助けが必要なのでしょうか。 こちらはちょっとやっかいで、現在パワハラに関する法的な定義がありません。 その為、パワハラに対して判定してくれるのは裁判でしかできないことです。 また、パワハラしている責任者に対して何を望むかにもよりますね。 責任者を異動させてほしいなどの人事に関わることはどんな機関でも不可能です。人事権は会社にあります。 次に、心に受けた傷や実際に生じた不利益に対する金銭解決となると、これはやはり従業員同士のトラブルとして訴訟を起こすしかありません。 上述の労働局では、労使間のトラブルについて民事紛争の解決を手助けする制度がありますが、あくまで「労使間」の紛争についてなので、これを使うには手順が必要です。 まず、会社にパワハラ上司について認識させ、改善を求めます。 それでらちが明かなければ初めて労働局の出番となり、例えば金銭解決をする場合は、「あっせん制度」を利用します。 労働局が任命している弁護士や大学教授などの労働問題のスペシャリストが間に入って行う調停に似たシステムです。 あくまで使用者に対して申請しますのでパワハラ責任者個人と争うことはできません。 基本1回のみ実施され、申請人と被申請人は別室で待機し、あっせん委員が間に入って調整します。 ちなみに、退職にあたって失業保険の問題もありますね。 病院に行くレベルということなので、仕事が原因で療養が必要となれば、傷病手当などもあります。 こちらは労働基準監督署の中に労災に関する部門がありますので、そちらで確認なさってはどうかと思います。
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