今朝、面接で最近気になったで出来事を聞かれました。 気になったニュースは？という質問ではなく、出来事は？と問われた…

Question

今朝、面接で最近気になったで出来事を聞かれました。

気になったニュースは？という質問ではなく、出来事は？と問われたのでガチガチのニュースではなく、ワールドカップの日本代表のメンバーが発表されたことについて話しました。
気になった理由は自分がサッカー好きであるということと、ワールドカップは日本だけでなく世界が注目しているからと言いました。

これについて評価をお願いします。

もっと政治経済などのニュースがよかったかもしれない、理由が浅かった、など不安に思う点がたくさんです。

ちなみに広告制作会社です。

Answer 1

面接官経験者です。
そのお答えだけでは良否の判断はできかねますが、「広告制作会社」の面接に「世界が注目」というキーワードを出せたことはプラスに働いている可能性が大きいかも知れませんよ。

もともとこの質問は、時事ニュースについて教えてくれという意図ではありません。
それならば、面接官が回答を用意できる「○○について、どう思われますか？」という質問になります。

この質問を別の言葉で言うとしたら「ここしばらくの間のできごとで、あなたにとっての重大ニュースとは何でしたか？」になります。
新聞２面の御堅いニュースをお答えにならなかったあなたの判断は正しいです。

この質問は、あなたの興味の指向から、あなたの本質を見抜こうとする質問です。
履歴書にある「志望動機」や「自己ＰＲ」欄に書かれた趣味・嗜好・目標・アピールなどと、あなたの回答に整合性があるか、回答の精度はどうか等をチェックし、あなたの方向性・嗜好（思考かも知れません）を浮き彫りにしたい、ウソをついてないか見抜きたいという意図があるのです。

質問のお答えと、志望動機・趣味・特技・自己ＰＲ等を照らし合わせて、世界が注目する舞台に憧れを持つ自分をＰＲできていたでしょうか？
できていれば、あなたの回答は要領を得ていたことになります。

理由については、サッカーと答えたら、チームワークなどのキーワードが出てきそうですね。しかし、ご自身の思いを素直にぶつけられたのだとしたら、それで良いと思います。

ま、欲を言えば、「今日」の「サッカー」ではなくて、ここ一週間ぐらいの間にあった、マイナーなニュースのほうが良かったかもしれません。面接官が知っていれば「なるほど！それですかー！」となりますし、知らなければ「それはどう言った出来事ですか？」と、さらに自己ＰＲを展開できるチャンスになったかも、です。