解決済み
心理カウンセラーと産業カウンセラーどちらの資格が実践的に使える資格なのでしょうか? 自分自身、就職ではたくさん苦労してきました。 自分と同じように就業で苦労している人のためになるような 仕事がしたいです。私は、職歴も多いですし、離婚も経験し、周りが悪いだけでなく 自分自身のメンタルも弱いところも自負しています。 自分自身のメンタルをカバーするためと 自分が就業で苦労した分、自分と似たような人の力になりたいと 思いどちらかの資格を取ろうと思っています。 アドバイスよろしくお願いします。
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まず資格ということで、社会的な扱いを言えばどちらも公的資格ではありませんが、産業カウンセラーは旧労働省の資格であり、知名度やある程度のレベル(シニア産業カウンセラー)まで行けば、職歴などにより、いろいろな方面で、講師やカウンセラーとしての仕事はあります。 心理カウンセラーは、一般的に呼称される団体が多く、どこの団体を指しているのかが、わかりませんが、おそらく採用側もそういう認識だと思います。 私は、かつて、人事部門に所属し、自ら産業カウンセラーですが、産業カウンセラーといえば、わかりますが、心理カウンセラーと言われても、???と思います。 そういう感じなんです。 あと、正直カウンセリングで、正直独立採算制で職業にするのは、まず無理でしょう。 小遣い稼ぎ程度であればいいでしょうが、クライアントからそんなにたくさん、お金はとれません。コーチングとかは、無法状態で、コーチ料、講演料、講師料など手広くごっそりとっていきますが、私はそれも資格がありますが、そういうコーチングのビジネスライク的なところが嫌いです。コーチング自体は好きですよ。私は無料で講座をしています。お金なんてとりません。 しかし、コーチングで荒稼ぎしている人に言わせると、カウンセリングはもうからないから、やらないという認識だそうです。 確かに、カウンセラーとして雇われることは、まずありません。 普通、精神科医、保健師、産業医などです。カウンセリング技法があろうが、なかろうが、そういう人しか頼れません。あとは希に、精神科の病院で何十年と経験のある臨床心理士が独立してカウンセリングルームを立ち上げた場合。しかし、ここも保険がきくわけではないし、口コミでしか、人がこないので、ある程度、蓄えがあったり、夫婦のどちらかの給与で、食べていける保証があることででもない限り無理だと思います。 本来は、もっと幅広く、心理職が活躍できればいいと思います。職業として。 しかし、本来は、今、原発反対の元小泉首相時代に、規制緩和として、心理職をすべて民間のビジネスに委託したので、認知度は薄まり、誰も、採用しなくなり、医師か保健師か看護師という医療の現場の中での狭い範囲で、心理職自体をなくしたという経緯があります。 その時、選挙で、小泉、自民党旋風でしたから(^_^;) 反対していた人も政党も、このこと知っていましたが、国民が選んでそうしたわけですから、しょうがないですね。 おそらく心理職という分野は、今後も日本には職業として、公的には認められないと思います。精神的なフォローはあくまで、精神科医、心療内科という医療の中で、診てもらってくださいという考えですので、難しいと思います。 それでも、食べることに困らないというのであれば、産業カウンセラーをおすすめます。 お金と時間はかかりますが・・・。 でも、心理職で、就職は無理です。臨床心理士でも最近は就職難でしょう。大学院も出ているけど・・・。
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