契約社員の無期雇用になるまでに5年から10年に延長されました。

Question

契約社員の無期雇用になるまでに5年から10年に延長されました。労働者のメリット、デメリットは？

Answer 1

労働者のメリットとしては、更新期限が
延びただけです。
デメリットは、正社員になる機会が減る。
正社員より安い給料で働き、退職金ない。

この法律は、企業側のメリットのが大きいと思います。仕事を教えてもすぐやめてしまう人材が減り、人材不足が改善されるうえ、正社員を減らし、5年の間に優秀な人材だけを残し安く使えるからです。

Answer 2

5年では、60才定年退職者が雇用延長などにより65才まで続けたら未来永劫雇い続けなければならなくなる弊害を排除するために、10年になったのだ。

これなら定年退職者は70才となり、体力的にハードルを越えにくくなる。

Answer 3

無期雇用になる期間が１０年になるというのは、安定した立場を欲している方にとっては大きなデメリットです。
一方で、５年で企業から雇い止めされる恐れがあったのが、１０年までOKになって助かるという立場の方もいるはずで、これはメリットです。

類型的なものですが、前者は正規化を目指す若年層。後者は主婦といったところです。

ただし、無期雇用＝正社員化ではないので、１０年頑張れば正社員という錯誤をしないようにする必要がありそうです。