消防設備の保守点検の仕事について

Question

消防設備の保守点検の仕事について仕事の内容 両隣の市までの範囲 消防用設備（火災報知機、消火器、消火栓等）の点検業務

この仕事を検討中です。
しかし、知らない世界なので分かりません。
その名の通りの点検業務でしょうが、どういったことをするのですか？
朝8時～17時まで点検業務って時間が余ってしょうがないような気もします。
また、長く続く仕事を求めていますが、体力的に長く続く仕事でしょうか？
この仕事をしながら、消火設備士などの資格を取れば、飯を食うには困らない職種でしょうか？
教えて下さい。

Answer 1

まず，１日に一つのマンションを点検するだけなら，２～３時間もあれば仕事は終わるでしょう。
けど，それだけなら間違いなく生活出来ません。それぐらいの事が想像出来ませんか？
通常は複数の建物を掛け持ちで点検します。午前中はＡビル，午後はＢ倉庫といった感じですね。
消防用設備の点検業務というのは，継続して仕事があります。
例えば，ビルの建設工事なら一つのビルを建てると，そこに次のビルが建つまでは数十年間「仕事が無い」ということになります。（実際は全国で工事するので，仕事にあぶれるってことはないんですが）
ところが，消防用設備の点検というのは，一度設置すると，半年ごとに点検しなければならないと消防法で決められています。ですので，一度点検業務を請け負うと，半年ごとに点検の仕事が来るというのです。
とは言え，一度取れば安泰という話ではありません。
どの事業者も，「一度取って上手く仕事を続ければ，長期間の契約になる」ということになるので，価格競争が発生します。ということで，仕事はあっても，取り合いというのが現状ですね。
設備士の資格も，点検だけでは食べていけません。工事もしないとダメなんです。
工事の話は，ネットで調べて勉強してください。