ミセスブランドが売りの会社の説明会と面接に行きます。わが社を選んだ理由とお店の雰囲気などについての質問された場合、どのよ…

Question

ミセスブランドが売りの会社の説明会と面接に行きます。わが社を選んだ理由とお店の雰囲気などについての質問された場合、どのような答えがベストでしょうか？

Answer 1

ミセスブランドが売りの会社の面接について、、、

ミセスブランドといっても範囲が広いな。
まずはその会社が扱うミセスブランドとそのターゲットを把握することから始めるべきだろう。
顧客の趣向は様々のため、ミセスと分けたところで同じにはできない。
派手好きなミセスと、ナチュラルなミセスは同じ趣向とは言えない。
ナチュラル好きな10代と、ナチュラル好きなミセスの方が近い趣向を持つかもしれない。

ちなみに念のため書いておくと、
ミセスとは
既婚の女性の姓に冠する敬称 ⇒ 夫人
外来語としての日本語で「奥様」の意 ⇒ 主婦
のことを指す。
近年はもう少し広い定義ではあるが、年代では40～50代主体で捉えられることが多い。
晩婚化しているため、30代独身が増えているからな。
つまり、上記のターゲットに対して服を売る企業に対してどうアプローチするかということだ。

質問者様の年齢は20～29歳か、私と近いな。
親近感がでてきた。
だが、この年齢層がミセスとは差があるため、結びつけにくいという壁が生じる。
また職種が書いていないな、勝手に販売職とさせてもらう。
それ以外は考えにくいし、それ以外だと答えが全く変わってしまうからな。
デザイナー志望とかならまた別途質問を頂きたい。

ではようやく本題に入ろう。
この自分とミセスとの距離をどう埋めて、企業にアプローチするか。
抑えるべき点は、「企業とブランドへの理解」と、「ターゲットとの関連性」この2点に絞ろう。
もっと書き出せば切りがないし、多すぎると何が言いたいかわからなくなる。

まず、企業とブランドの理解だ。
自分がターゲットで無いブランドであるから、ブランドの色をどれだけ理解できるかは大きい。
販売職でも企業理念を抑えておくのも大切だ。
最近ではスタバやユニクロが正社員雇用に踏み切っただろう。
販売職、つまりお客様と一番接する現場のスタッフの価値は高まってきている。
この重要性と、企業の理念とブランドの色を織り交ぜて、おなたの会社で働きたい理由はこれですよと言えればいいわけだ。

難しい？具体例はあえて書かない、そこまでするとカンニングだろう。
恋愛と同じく、その企業に入りたいなら自分の言葉で伝えないとな。
好きだと告白するのに、他人の言葉で伝えても響かないだろう。
響いたとしてもそんな恋愛ドラマは面白くない。

次がターゲットとの関連性だな。
自分がターゲットでないだけに、、御社の服を買って毎日着ています。
という売り文句が使えないな。
ならばどうするか。
そこでカギとなるのがターゲットである「ミセス」だ。
主婦だな。

質問者様の一番近い主婦は誰だ。
間違いなく母親だろう。
母を主人公に質問者の視点でストーリーを作るのだ。
作り方は様々だが、私なら「ミセスブランド」の価値をからめて作るな。
ミセスは主婦だ、現役バリバリで恋愛と友情という青春を謳歌し、
日々ファッションを変えていく若者とは違った価値を求める。
この理解があるかどうか、これは大きい。

夫と子供という家庭を持ちながら、それでもオシャレはしたいという女性の願望。
家計を支える上で、高級ブランドは買えない、だからこそオシャレ＋αのブランドが持つ色、
品質、どんな服にでも合わせ安い万能性、来年でも使えるトレンドに流されすぎない軸、
その上で自己表現というファッションのあり方を提供できているか。
これこそ「ミセスブランド」の基本的な価値だろう。
一部高級思考ブランドもあるが、話がぶれるから省く。

つまりこの価値と自分の母とを織り交ぜてストーリーを作る。
毎日頑張る母が毎日ではないが、休日家族で外出するときはオシャレなミセスブランドを着る。
そういった家庭を支えながら、女性であることも忘れない母のオシャレな生き方を尊敬する。
そんな女性になりたいし、そんな女性達に御社のブランドコンセプトである○○を提案できたら、
それはとてもやりがいのある仕事になると思い、志望を決意致しました。
といったストーリーを書いて話す。
こんなんどうでしょう？

自分が憧れるミセスという題材でもいいが、その場合は雑誌の美STあたりを読んで、
モデルやタレントを元に、勉強しておきたいところだな。

また長くなってしまった。
参考になったかはわからないが、頑張って頂きたい
ではでは、、、