解決済み
薬学部卒業者の就職先。HP見てモヤモヤしたので、埼玉県の公務員試験に詳しい方宜しければ教えて下さい!(公務員に対する知識が浅いので、知っている方からすると阿呆な質問だと思います、御免なさい…。) 薬剤師の免許資格職として採用試験を受ける場合、 ①筆記試験は教養試験+専門試験ですか? ②専門試験は薬剤師なら≪化学≫で受けるのが一般的ですか?各職員採用上級試験の区分の問題(福祉、心理、設備など)はありますが、各免許資格職の区分の問題(薬学、獣医学、栄養学など)がなく、モヤモヤしています。免許職は教養試験のみ、ということではないですよね…? ③大卒で直になるより、病院薬剤師などを経て公務員になる方が多いですか? ④一概に言えないと思いますが、公務員になるのは難関ですか? ⑤国家試験と両立して公務員試験の勉強する際のアドバイスお願いします! 長い質問に目を通して下さって有難うございます。 わかる方いらっしゃいましたらご回答宜しくお願い致します。
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私は大学教員であって、自ら公務員試験を受けた経験もありませんが、公務員試験を受けた学生さんを何人も知っていますので、一応 (埼玉県など関東地方の公務員になった人ももちろん知っています)。 ① これは自治体によって異なります。都道府県、市町村によって異なるのです。「一般教養試験 + 専門試験」、「専門試験のみ」など。さらに問題非公開、過去問非公開などの自治体もあります。 ② いわゆる薬学職というものもあるはずですが、仮にあなたが今年の埼玉県庁とか埼玉県内の市町村のホームページを見て「薬学系の募集がないぞ?」と思ったとしたら、今年度の募集がないだけかもしれません。 大学入試とは違いますから、毎年必ず5人採用するというわけではありません。 もちろん前年度に定年退職者や中途退職者が出るので、次の年度でそれを補充するでしょう。 それでも、毎年「一定人数」を募集するわけではないので、募集人数は変動しますし、「せっかく○○市の公務員になりたかったのに、今年度は募集がなかった」ということは珍しくありません。 ③ 旧4年制時代と、現在の6年制学科の時代で、薬学生の就職活動にも違いが生じています。 旧4年制時代、あなたの言うように「病院薬剤師を経てから、公務員になった人」もいました。 病院に就職するのが本来の夢であったけれども、実際に勤務してみたら、お給料とか労働時間の面で「耐えられない」と、わずか1年、2年で退職 → 公務員試験を受ける → 公務員として第2の人生を歩みだした。 こういう人もたしかに居ました。 しかしながら、公務員が第一志望なら、大卒で公務員として就職することを目指すのが王道であり、それを目指す方が賢明です。 ちなみに「病院薬剤師を経れば、公務員の採用試験において有利になる」などとは聞いたことがありません。 ④ 倍率が高い時は、本当に高いので、そういう意味では難しいでしょうね。しかしこれも都道府県によって、市町村によって倍率が異なり、さらに年度によって異なります。公務員試験の「倍率」ほど変動の激しいものは少ないでしょう。 ⑤ 旧4年制時代の学生さんは、4年生の夏に大学院 (博士前期課程) を受験して合格 → 4年生を卒業する (卒業見込みの状態になる) → 国家試験を受験 (旧4年制時代は、国家試験の前に卒業式があった時代、国家試験の後に卒業式があった時代、それぞれがありました) → 4月から大学院に進学 → 国家試験の合格発表により、自分が合格していることを知る → 博士前期課程2年生 (俗にM2と呼ぶ) の6月~8月頃、公務員試験を受ける。 という流れでした。 でも6年制に移行してからはそうは行きません。大学院進学しない人は、6年制学科の学部卒で卒業するわけですから、6年生のうちに公務員試験を受ける → 合格発表 → 大学を卒業する (卒業見込みの状態になる) → 国家試験を受験する → 合格発表 という流れになります。 ちょっと前振りが長くなりましたが、 (1) 一般教養の試験対策もきちんとする (2) 専門科目の勉強は、大学の勉強をしっかりする これしかありません。 当たり前のこと、つまらないことだと思われるかもしれませんが、「地方公務員試験に合格できる人間は天才」というわけではありませんし、地方自治体だって天才を求めているわけではありません。 ただ、試験日から逆算して、準備をする。 具体的には、過去問を早めに入手し、一定の時間、コツコツ勉強をしていればいいだけです。 当たり前のことだと思うでしょうが、当たり前のことができる人間が必要なのだと思います。 逆に、当たり前のことができない人間が、 (勉強不足、準備不足で) 不合格になるのです。 大学受験でも同じですね。
他県の試験を受けました。だいたいどこも同じような形なので、参考にしてください。 ①一次試験は、筆記です。教養問題と専門問題というのはどこも同じです。 ②上級で受けるなら、化学か行政でも受験できますが、倍率lが高いので、普通は、免許資格職の「薬剤師」で受けます。 また、県によっては、「衛生」や「環境」区分もあり、そこでも応募できます。 それで、薬学区分での採用は、病院薬剤師と行政薬学とを一括募集するところと、分けて募集するところがあります。埼玉は一括のようですね。 ③やっぱり卒業予定で受験する人が一番多いように思います。年齢制限もあるし、社会人になって、年数の多い人は受けないんじゃないかな?卒後3年程度までが主流だと思います。 ④県によって違うかもしれないです。私が受けた県は、薬剤師というよりも、自治体の職員という意識が強かったようで、そういう対策をしてなかったので面接では、かなり面食らいました。地元や出身地の人には有利な気がします。(贔屓や優遇があるということではなく、そういう質問が多かったということです) ⑤専門科目は国家試験と比べると、普通に易しいです。特に対策は要りません。教養はそういう問題集をやって下さい。一次の筆記はまず、通りますよ。問題は面接です。 県職は2次面接、3次面接と二度もあるから、面接が苦手意識が強い私には、恐怖でした。 市立病院や市立病院機構は、面接が一回なので、途中から、市立のほうを本命に変えました。 ( 転勤が少ないという理由もあります)
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