住宅設計事務所への就職について。 ※長文です 希望の仕事を探し続けるか、無難に就職してしまうべきか悩んでいます。 …

Question

住宅設計事務所への就職について。
※長文です
希望の仕事を探し続けるか、無難に就職してしまうべきか悩んでいます。
31歳女性、二年ほど前から一般事務職に就いています。前職は専門職でしたが事情により退職しました。
現在契約勤務なので次の仕事を探さなければならず、一般事務で正社員として採用していただける会社を探していました。
しかし事務職は人気が高くなかなか採用に至らなかったので、初歩的なものですがCAD経験を生かした仕事も視野に入れて探したところ住宅設計の補助で採用をいただきました。
仕事の内容はトレースが主となるそうですがスキルアップはして欲しいとのことで、具体的には設計またはデザイナーとのことでした。
『設計は適性のある人なら2、3年で出来るようになるが、出来ない人は10年かかっても出来ない。
資格がなくても我が社ではデザイナーにはなれるのでそういう道もある。
また、トレースだけでいいと思うのであればスピードを追求してトレースのプロになればいい。』
というようなお話を受けましたが冷静に自分を分析してみると、設計士やデザイナーの適性はないと感じました。
となるとトレースを突き詰めて行くことになると思いますが、それしかできない人が本当に企業に必要なのでしょうか。
今回の求人は業務拡大のための増員だそうですが、将来的にはお荷物になりそうでとても不安です。
一般事務は年齢的なこともあり難しい気がするし、諦めてトレースのみの仕事に甘んじても結局居場所がなくなって辞めてしまう気もします。
設計事務所勤務の方や転職して一般事務職に就いた方など、関連がある方のアドバイスを広くお待ちしています。批判や中傷は要りませんので宜しくお願いします。

Answer 1

適性は無いと言うのはあなたの個人的な意見であって努力して出来るようにしていくか否かはまた別の話ではないのですか？

その将来的がいつかはわかりませんがそりゃあ何年後もまったく変化がなく同じ事しか出来なければお荷物になるでしょう。自分でそうなるのが不安と思うのであれば頼んで出来るように訓練してもらえば良いだけの話です。

最初からトレースのみと考えて入るのではなく最初はトレースだけから徐々にスキルアップさせていく方向でいけば良いだけの話です。企業側にしても熱心にスキルを磨いてほしいだろうし本文でも実際に言っているではありませんか。

Answer 2

設計の仕事はまさに手に職ですからね、身に付ければ女性にとってとても心強い話ではありますよね。
ポジティブな話、ネガティブな話、どちらも個人的な意見ですが、お伝えします。

設計に関わる仕事に就く前に、覚悟していただく事があります。
納期仕事だと言う事です。
今迄にも納期仕事に携わって来られたかもしれませんが、こと設計はこれが非常にシビアだと感じます。
一般事務のみをやって来られた方は、まずここで面食らってしまうと思います。
ハウスメーカーさんは、特に厳しい様に傍目には見えます。
中にはトレースの様に、比較的納期とは切り離された作業もありますが、こちらも設計知識は必要です(設計さんのミスを発見するのも仕事の場合が多いので)。
トレースは、速さと正確さが全てです。
すごく敷居が高い様に聞こえますが、流れ作業の場合が多い為、明確化された作業でありながら、やり甲斐はありますよ。
そう言う意味では、トレースを極める選択肢がある仕事は、なかなか美味しい仕事であるとも思いますよ。

正直、今迄どれだけ設計に関わる仕事をされて来たかで大きく変わって来ると思いますが、
設計に関わる仕事は、まだまだ女性は少ないですし、現場仕事に近い雰囲気もありますから、未経験正社員、特に女性にはお勧めできません。
設計の仕事とデザイナーの仕事の具体的な違いは現時点で把握されてますか？
説明を受け、理解されましたか？
説明を受けたけどよく分からなかった、と言うのであれば、この仕事を選ぶのは辞めた方がいいかもしれません。
私の予想では、デザイナーさんはある程度決まったフォーマットを組み合わせ、レイアウトを提案する仕事・設計さんは強度の面を踏まえ、そのレイアウトを図面化する仕事だと思います。
この予想通りなら、デザイナーに建築士の様な法的な知識は必要ありませんし、トレースの延長です。
なので、知識は後から追いつくと思いますよ。
それより熟考していただきたいのは、
納期仕事であり、均衡能力が問われる仕事であると言う事を踏まえ、
それでもこの仕事を選べるか、という点だと思います。