解決済み
貿易実務検定の受験を考えています。今年で入社2年目の貿易事務をしています。新卒で貿易知識0から貿易事務を始めたのですが、最近貿易の基礎を学びたいと考え貿易実務検定C級からの受験を考えています。C級だと転職や、あまり役に立たないという声も多数あるようですが実際どうなのでしょうか? 現在の会社柄(産休・育休なし 休みが少ない等)、何かスキルを付け転職を視野にいれています…。TOIECは現在勉強中です。 よ
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貿易実務検定というのは、「勉強しておくこと自体は有効」しかし「資格の取得はあまり価値が無い」と私は考えます。だからテキストだけ買って勉強しておいて、受験はしない、というのもありだと思います。所詮は民間資格で何ら特権は無いですからね。 もし受験するにしても、C級では本当に無価値でしょう。質問者様は入社2年目ですから「それぐらいの知識はあって当然」といえますから。実務経験者なら狙うのはB級以上でしょうね。どんな職種にもいえることですが「(転職する際)実務経験として認められるのは3年以上」と言われています。C級は「それだけの実務経験相当の知識には満たない」資格と考えられるので、「C級では転職は無理」というのは本当でしょう。 もう一つ、実務経験者の私から言わせてもらうと、テキストに「実務とは明らかに異なる記述や、わかりにくく間違った知識を与える恐れがある記述がある」ということです。あるときこの知恵袋で「準A級」と称する人がトンチンカンな回答をしているのを見たことがあります。この手の検定はそんなもののようです。 貿易の知識は、初歩を学習したら後は実務中心。わからないことがあったら関係先の「専門家」-船会社や乙仲や銀行等に聞く。耳学問だけでなく時には「通関」「国際物流」や「外国為替」「国際法務」等の専門書を読む。私はそうやって知識を付けて来たつもりです。そういう意味でも、私は検定資格を取るよりも「マイペースで勉強する」ことをお薦めします。 現在TOEICの勉強をされていらっしゃるとのこと。これは正解だと思います。貿易関係の転職では「語学力」が特に重視されますからね。 冗長になりましたが、参考になりましたでしょうか。 <追記> 同様な検定資格を取るのであれば、貿易関係ではないですが、「日商簿記」の方がいいでしょう。貿易検定が貿易の仕事にしか役に立たないのに対し、これはどんな会社でも役に立ちますからね。やはりこれも3級ではあまり価値が無く、狙うとしたら2級以上でしょう。
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