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公務員試験について(その2)

公務員試験について(その2)先日公務員試験について質問させていただきました。 今日も質問があります。はじめに言っておきますが、留年を経験して今2回生ですが1年として大学 に通っております・・・。。; で、国家Ⅰ・Ⅱ種、大卒警察官などは大学の卒業見込みがなければ受けられません・・・ そんななかで裁判所事務官について人事院のホームページで見ましたところ、大卒という限定 の仕方はとっていないようでした。と、いうことは、僕が4回生になって実質3年になる時の春には 受けられるってことですか?受けたら大学中退で採用とかなんでしょうか? あと、裁判所事務官の勉強ってほかの公務員試験の併願とかはできますか? まだまだ試験制度が良くわからないので質問させていただきました。 回答よろしくお願いしますm(_ _)m

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回答(1件)

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    私の知っている範囲でお答えさせていただきます。 公務員試験は、試験日さえ重ならなければいくつでも併願できます。ちなみに、裁判所事務官の一次試験は例年国家Ⅰの一ヶ月後(5月の最終日曜日)で他の公務員試験とはほとんどかぶってないので日程上併願は可能です。試験対策の面で可能かどうかは努力次第でしょう。大学在学中でも受験は可能ですが、おっしゃるとおり裁判所事務官の名簿有効期限は1年ですので採用となれば大学中退の上での勤務となります。 ここで、「名簿有効期限」というのが鍵になります。公務員試験は一次試験と二次試験(裁判所事務官Ⅰ種の場合は3次まであります)を突破してめでたく最終合格すると、採用候補者名簿に高得点順に記載されます。裁判所事務官の場合は、本人の勤務希望地や成績等を勘案して欠員のある裁判所へと推薦され本人の意向確認を経てようやく採用となります。 国家Ⅰ種の場合、最終合格すると「官庁訪問」をして希望する省庁へ採用してもらえるようにアプローチをしなければなりません。最終合格者は多めに出しているので、最終合格=採用となっていない人もたくさんいます。しかし、国家Ⅰ種の名簿有効期限は「3年」と少し長めです。国家Ⅰ種の受験資格には確かに卒業見込みの者とあります。しかし、よくよく見てみるとそれは今年度を例にとると昭和61年4月2日以降生まれの人たちへの条件。昭和61年4月1日以前の生まれの者(つまり、ストレートで進級したと仮定すると大学4年以上の年齢になる人たち)だと、在学中でも受験することはできるのです。ですので、特に院生などで在学中に最終合格しておいて卒業見込みの年になって官庁訪問を行う人は数多くいます。期限が「3年」あるので、在学中に最終合格して卒業見込みの年に官庁訪問だけを行うことが可能なのです。ちなみに、国家Ⅱ種の名簿有効期限は「1年」ですので、この手は使えません。というわけで、質問者の方は実質3年生になる時の春に国家Ⅰ種を受験することが可能になるはずなので、ぜひ前倒しで受験されてはいかがでしょうか?

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