解決済み
就職試験でJR東日本を受験したいのですが,左耳の聴力検査で一番細く高い音が聞こえません。やはり人の命を扱う仕事なので少しでも異常があると,成績がどんなに良くても内定をもらうことはできないのでしょうか?また,視力検査や色覚検査,クレペリン検査などについても情報が欲しいです。どんな小さなことでかまいませんのでよろしくお願いします。
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この業界は運転士もそうですが技術系でも聴力、視力は重要です。 以前JR東日本の募集要項を見た時は聴力の事は記載していたか憶えてませんが 色覚異常はだめと記載されてました。 以前電鉄関係の会社の採用試験を受けたのですが制服のサイズまで測っておきながら最終の 身体検査で聴力と色覚で異常があった為不採用になりました。事前に確認したほうがいいかもしれません。
クレペリンの解説書出てますよ。 1)この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! http://www.amazon.co.jp/dp/4862480705/ 2)内田クレペリン検査完全理解マニュアル http://www.amazon.co.jp/dp/4806908657/ 1)は簡潔にまとまっているので、おすすめです。2)は分厚い1冊丸ごとなので、大学の授業で研究でもするなら別ですが、就活用としてはちょっと疑問です。えらく労力が必要となります。
運輸職・技術職ともに運行業務に何かしら関わる職種を希望されるのであれば、 「五体満足」である事が最低限の必要絶対条件です。 これらの職種では「営業・非営業に関わらず、列車のハンドルを握る事がある職種に 付く可能性がある」と言う事を前提にして採用活動を行っていきます。言うならば「動力車 操縦者運転免許証」取得に関わる最低限の適性があるかどうかが問われます。 ですから一番高く細い音(1000Hzか4000Hz)が聞こえないということであれば 『聴力異常』と判断されてしまいますので少々厳しいかもしれません…。 ちなみに規定では『各耳とも5m異常の距離でささやく言葉を明らかに聴取できること』と 定められていますが、具体的な数値が定められていませんので一般的な聴力検査で 使われる1000Hzか4000Hzの音で判断しているように思われます。 現状では成績が良くても運輸職への道は厳しいと言わざるを得ません。 こればかりは成績の善し悪し以前の『適性』の問題ですのでどうしようもありません…。 でも、その時の体調や検査場所の環境などの要因もありますから、希望を棄てないで 専門の病院で一度検査を受けることをお勧めします。 視力検査は視力が矯正眼鏡着用で1.0以上(近視の場合は屈折度が8.0ディオプトリー以下。 遠視の場合は3.0ディオプトリー以下)、両眼視機能・視野・色覚に異常が無いことが条件です。 特に色覚検査は業務で信号の判別がありますので重要です。 いずれも検査自体は学校の健康診断で行われる眼科検診や視力検査と同じです。 色覚検査は本を見てそれに書いてある数字を答えるというものです。 クレペリン検査(内田式クレペリン精神検査)は性格や行動傾向や作業能力、 休憩による回復効果などを見るもので鉄道従事員には現役である限り生涯ついて回る試験です。 この検査で一定以上の結果が出せない人は動力車操縦者運転免許証の取得が認められません。 現職の運転士も3年毎の受験が義務付けられており、この際に一定以上の結果が出せない場合に は下手をすると乗務を外されてしまう事さえあります。 その他、鉄道会社によってはNR検査(瞬時の判断力や思考力を問う)や反応速度検査(瞬時に 起こった事象を判断し、それに基いて素早く正しく行動出来るかを問う)、注意配分検査(雑然とした状況の 中から物事を正しい順序で正確かつ素早く見つけ出せるかを問う)、MG検査(個々人の性格を 見る)などが行われる場合がありますし、その鉄道会社で独自に開発した試験が行われる場合も あります。 クレペリン検査を含めた適性検査は自分で結果を調節することは不可能です。 作為的に良い結果を出そうとするとすぐに判るようになっていますので、受験の際には 余り予備知識を持たず自然体で受験するのが良いと思います。 まずは聴力の精密な検査を受けて治療可能かどうかをハッキリさせる事と、 どの程度を持って『聴力異常』と判断されるのかをハッキリさせる事から始めてください! 幸運を祈ります!頑張ってくださいね!
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