教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

消防での救命講習指導方法で悩んでます。

消防での救命講習指導方法で悩んでます。現在、私は消防署で普通救命講習指導しています。 指導する側も定期的に指導員メンバー内で講習を受けており、私は個人で救命士養成所講師の話を聞きに行くこともあります。 救命士養成所などの講習では最新式指導論で教えています。 簡単に覚えやすい遣り方で尚且つ、社会復帰率が高い方法を取り入れており、自分の覚えやすい心肺蘇生をするようにと教えています。 地元のは最新式の遣り方を学んでも、未だに全て頑なに旧式「統一指導論」に拘ります。 例えば・・・ 傷病者に対して、意識確認する際に肩をポンポンって叩く事があり、その叩き方で違いが出てきました。 両手でポンポンでも、左手を額に当てて、右手で肩をポンポンでも良くて、その人に合わせて覚えやすい方法で教えます。 それなのに、地元では「左手を額に当てて、右手でポンポン」旧式指導で統一と固定。 AEDのパット貼り付けでも、心臓を挟むようにパットを貼りつければ良いのですが、地元の遣り方は「右胸と左斜め下に貼りつける」で、これも旧式指導で統一と固定。 しかも、一般に指導する際は様々な遣り方がある事も教えず、絶対に心肺蘇生に至るまでの遣り方を「地元独自のワンパターン」で教えています。 内心「これで良いのかな?」と疑問に感じることもあります。 受講者には最新式の簡単に覚えやすい遣り方で受講していただきたいのです。 ちなみに、指導員の年齢層は40代~60代が多く、20代と30代は各1名ずつしか居りません。中には看護師も数人居ます。 もし、あなたが受講者なら、どのような指導が良いですか? ① 新指導論式「各個人に合わせた心肺蘇生方法」 ② 旧指導論式「全体統一式心肺蘇生方法」 ※ 冷かしや罵倒は要りません。

補足

☆人工呼吸不要は「倒れた直後であれば」です。呼吸が止まっても「12分程度」で血液中の酸素濃度がそれほど下がらない。胸骨圧迫の胸の動きにより、空気が肺に送り込まれるのが理由。 ☆ 地元の遣り方・ご指摘の通り、受講者には2010版を受講して頂きたい。地元の指導員は「2005」に使用中。切り替えは一応行ったが大半の方々が上手く活用されず。私が「2010」で行うと怒る。☆ 階級について・現在は初級幹部。頑張ります。

続きを読む

5,939閲覧

回答(3件)

  • ベストアンサー

    一般市民対象のBLS講習に未だG2005で講習を継続しているとは・・・少々驚いています。 一般市民がG2000や2005で蘇生を行うことは全く問題ありませんが、ご質問者さんご指摘の通り、指導側が現行の救急蘇生法の指針(G2010)と異なるBLS講習を行うことは適切でないことは同感です。 どのような団体であっても、最新ガイドラインの本質を逸脱しない範囲に限り、受講対象者の熟練度や年齢、職業、立場などに応じた指導法が良いのではないでしょうか。 本質は「JRCガイドライン2010」、これに基づき総務省消防庁で市民教育用に作成されたのが、ご存じ「応急手当WEB講習」です。http://www.city.saijo.ehime.jp/e-learning/contents/index_fl.html ご質問者さんが消防職員であれば、この内容がいわばバイブルで、前述のように熟練度や年齢、職業、立場などに応じ理解を深める表現を付加する以外、手順や手技を変更することは不可であり、ご質問者さんのおっしゃる通り、全職員に再度徹底すべきと思います。 ただし、理解を深めるための指導表現を付加することはある程度容認できますが、指導員ごとに大きく異なる表現付加は混乱をきたすため避けるべきとも思います。 御承知の通り、一般市民対象のBLS指導員に求められることは、少数精鋭の専門家育成が目的ではありません。 誰もが救命活動に参加可能なハードルの低さの伝承で、受講者の理解を深めるために言葉の表現法を変えるなど臨機応変、柔軟な対応は必要ですが本質を逸脱することは重ねて言いますがNGです。 ご質問の内容について少し気になったことがあります。 ※ 「意識確認」について 受講者に、あえて詳細な説明や指摘は不要ですが、指導者側は「意識確認」ではなく「反応確認」と表現すべきです。 ガイドラインは脳の働きを表す体の内面的な活動指標である「意識の確認」を求めていません、体の表面的な活動であり、刺激に対する目的ある仕草、つまり「反応の有無」のみ求めています。 ※ 「パッド貼付位置」について パッド貼付位置はパッドのイラスト図示の通り「右前胸部と左側胸部」であって「心臓を挟むようにパットを貼る」という指導は受講者は迷路に入り、混乱を招くため適切ではありません。 容認できる代替の貼付位置とすれば、前胸部と背面、または心尖部と背面とされていますが「右前胸部と左側胸部」に貼れない状況はご存じの通り極めてレアです。 金属類、体毛、水分など通電障害注意点もG2005と比較すると簡素化されています。 これらは、あえて稀な状況を取り上げることで、本来行わなければならない重要な手順の理解や記憶が妨げられるために簡素化されたという経緯が有り、質問が出た時にサラリと回答する程度に留め、受講者が迷わないよう「イラスト通りの位置または右前胸部と左側胸部」に統一するべきと思います。 未だ「気道確保!見て聞いて感じて」や「心臓マッサージ」と連呼する古い知識の指導者や「こうしなければならない」的に事細かく厳格にこだわる頑固者指導者も稀にいることは事実です・・・・・が ガイドラインの本質と改定に至った経緯を理解したうえで講習対象者の認知度を高めることに重心を置いた指導の方向性に職場全体が向かわれることを願っています。

    5人が参考になると回答しました

  • 日本における蘇生教育の根本を考え直して下さい。 根本は、消防が決める事ではありませんし、あなたが「こっちがいいな」って思って勝手に判断する事ではありません。 おおもとは、 日本ではJRCガイドライン2010です。 http://www.qqzaidan.jp/jrc2010_kakutei.html http://www.amazon.co.jp/救急蘇生法の指針-市民用-2010-日本救急医療財団/dp/4892697400/ref=dp_ob_title_bk この基準に合致しているならば、あとは地元のやり方に従うべきです。 地元で、人によって教え方が違うのでは、教わった側が混乱します。 教える人間ひとりひとりが、自分勝手に自分のやり方をしてはいけません。 もしあなたが、その教え方に不服ならば、あなたが指導方法を策定する側になるべきです。 はやく階級をあげて昇任して下さい。 ■■■■■■■■■■ 他の回答者さんについて >人工呼吸なんて心肺蘇生時に救命率を下げるだけだと言い切りますよ。 大間違いです。 日本版蘇生ガイドラインJRC2010でも、またそのおおもととなっている American Heart Associationの策定しているGuideline2010でも 「人工呼吸は行うが、救助者が躊躇する場合は行わなくても良い」となっています。 これらのガイドラインは、世界各国の研究・エビデンスを基に策定された、科学的根拠の集大成です。 また、成人の呼吸原性心停止や小児・乳児の心肺停止では、より人工呼吸の必要性が説かれています。 テキストを作る場合や指導をする場合、きちんと科学的根拠を調べて下さい。

    続きを読む
  • 酸欠や感電防止教育で救命についての科目も担当しますので お気持ち理解できます。 遅れている団体や事業者が存在していることも事実です。 その上での話ですが、配布されるテキストや資料等と異なる説明をされると 受講者さんは混乱するはずです。 いくらこちらが正しいからとその場で説明しても、後でテキスト等で復習をする場合 訳がわからなくなるものです。 ここが解決できなければ指導案通り指導教育を行うべきであり なんだかな手が打てれば、ご説の通り教育を進めるべきでしょう。 私的にそのような場合、的確な資料等を作成配布を条件に 講習実施責任者に許可を求めています。 人工呼吸なんて心肺蘇生時に救命率を下げるだけだと言い切りますよ。 ********* >American Heart Associationの策定しているGuideline2010でも 古いですね。最新の知見は進んでいます。 >胸骨圧迫の胸の動きにより、空気が肺に送り込まれるのが理由 その通りです。救命率が示されましたが人工呼吸と胸骨圧迫のセットよりも 胸骨圧迫だけの方が助かる人が多いとの事です。 >呼吸が止まっても「12分程度」で血液中の酸素濃度がそれほど下がらない 血液中に関しては酸素濃度ではなく酸素量(分圧)で話をしないと。

    続きを読む

< 質問に関する求人 >

看護師(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 質問に関する求人 >

消防(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    「#看護師が多い」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる