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障害者雇用の正規雇用について教えてください。1日4時間、週5日、半年更新で、非正規雇用で3年働いている場合、今後、更新を…

障害者雇用の正規雇用について教えてください。1日4時間、週5日、半年更新で、非正規雇用で3年働いている場合、今後、更新を重ねれば正規雇用になることはできるのでしょうか。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    質問者が勤めている会社の正社員(正規雇用)が、皆それぞれどのような仕事をしており、質問者がその仕事を本当にまっとうできるか否か、そしてそれを質問者自身が理解できているか……にかかっていると思いますが。 まァ、順を追って説明しましょう。 長文なので面倒なら読まなくても結構です。 正規雇用を希望している障害者は、むろん質問者だけではなく、世の中には大勢います。 というより、障害者/健常者を問わず、大半の人は正規雇用を希望しています。 しかし、そもそも「今どきの正規雇用はどんなものなのか」「正規雇用はどんなことを要求されるのか」を分かっておらず、ただ闇雲に正規雇用を求めている人があまりに多いため、いくら面接しても全然かすりもしないヒットしない、そして正規雇用どころか非正規雇用にもなれないまま失業期間だけが延びていく……となりがちです。 昭和の頃なら、定年退職者が嘱託社員で働く場合を除けば、ほとんどが正社員でした。 もっとも、その頃でも本当は「正社員」とひとくくりにはできず、幹部候補とか中堅社員とか平社員とか、暗に区別されていた訳ですが……。 パートなどの非正規雇用もいるにはいましたが、事務員やスーパーの店員など、どちらかといえば働く母親のための仕事でした。 しかし、ここ最近10年~15年の、バブル崩壊やら平成不況やらを乗り越える過程で、雇用情勢はすっかり様変わりしました。 会社の規模やその方針などにもよりますが、大半の会社は正社員を「現場主任などの中堅~幹部候補」または「専門性の強い技術職」に将来なれそうな位の人材に限定し、それ以外の、いわゆる「万年平社員」に相当する人たちは、余剰人員としてリストラしてきました。 そして、かつては平社員や一般工員がおこなっていた仕事を、契約社員・嘱託社員・期間工・時間給社員(長期バイト、長時間パート)短時間パートなどの非正規雇用が担当するようになったのです。 製造業のうち技術を必要としない仕事は、中国やインドなどの製造コストが安い国に工場を建てて移転させることで、国内からは単純労働が激減しました。 さらに、コンピューター技術の浸透による機械化や自動化、情報化社会の到来による高度な知識や専門性が求められる仕事の増加により、工場内作業なら肉体を使ってのあまり技術を必要としない仕事や、事務系なら単なるコピー取りや電話番などの単純労働が少なくなったことも影響しています。 単純労働があったとしても、非正規雇用のうち高難度の仕事は担当できない能力の者、たとえば単純労働ならできる程度の障害者などがおこなったり、コストはかかるが不要になればすぐ契約解除できる派遣に任せるようになっています。 規模の小さい零細企業であれば、そうした雇用管理は煩雑すぎるため、今でも正社員が多いのですが、工場長や班長など一部の者を除けば正社員でもあまり給料は高くなく、中にはパートの時間給×8時間=正社員の給料という会社もあります(そうした会社は意外と多い)。 さてここからが本題ですが、質問者は週20時間のパートを3年間続けているとのことですが、これはどちらを意味するのでしょう? 1.たまたま障害者枠はそのパートしかなく、今まで昇格の機会がなかった 2.正規雇用にともなう義務や責任に耐えられないと判断され昇格できない 前者であれば、質問者の力量と社内の環境が整いさえすれば、交渉次第では正規雇用の道も開けるかもしれません。 後者であれば、ほぼ確実にずっとそのままです。たとえよその会社に転職しても、状況はほとんど変わりません。 私の知っている人には、聴覚障害者でありながら班長や工場長や経理係長とか、視覚障害者でありながら人事課長とか、精神障害者でありながらフルタイム介護職員や障害者指導員とかのように、義務や責任に耐えて正社員として働いている人もいますが、彼ら彼女らは文字通り血を吐くような思いで力量を高め、それら「現場主任などの中堅~幹部候補」や「専門性の強い技術職」に就いています。

  • 正規雇用(正社員)はフルタイム(8時間)が前提だと思います。あなたがお勤めの会社で、障害者が正規雇用されたという実績があったり、健常者が契約から正社員に登用された実績があるかということを調べる必要があります。そもそも雇用契約が4時間なんですが、会社都合でしょうか。それとも、医者からの労働にかんする意見書に「4時間程度の労働」と書かれ、馴れたら労働時間を延長できそうなんでしょうか。 健常者でも契約社員から正社員を希望しながらも、最長4年11か月で一方的に雇用契約を締結するあこぎな会社もあるようですが、正社員となると、8時間働けて、健常者以上のスキルがないと難しいと思います。誰でもできる仕事だが、いつでも切れる契約社員と違って、企業をけん引していく役割が正社員に課せられるわけですから、そのハードルがいかに高いかを考えてみればわかります。ただ、正社員で働きたいイニシアチブは働く側にあるのですが、企業は安易に正社員にしたくないのが本音なんですね。契約だけど、ある程度働けるならば、正社員として雇いなおす気概が企業には求められていると思うのですが、健常者に対してこの体たらくですから、障害者ならばなおさらでしょう。 仮にあなたがお勤めの会社が、5時間以上の労働時間の延長がない、8時間労働となったとしても正社員で雇ってもらえないようならば、いさぎよく次の会社を見つけるくらいの気概が必要です。第一、勤務時間の「延長」を渋るようならば、あなたを正社員として雇う気はまったくないと思います。

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