新聞の見出しは誰がつけているのですか？

Question

新聞の見出しは誰がつけているのですか？いつも新聞を読んでいて、気になることがあります。新聞ごとに掲載している記事は同じなのに、見出しや、小見出しが違うのです。
これはいったい、どこで誰が決めているのですか？

例えば、同じ題材を扱っていて、表現が違うというのは、それぞれの記者の方が書いているから、違うというのもわかるのですが、
中には、生活欄の記事で、時々、他の新聞と全く内容も同じなのに、タイトルや小見出しが違っていたりします。

基本的に、取材した記者がタイトルをつけているのかと思っていたので、いつも？？？？です。

どなたか知っている方、教えてください。宜しくお願い致します。

Answer 1

編集部です。
原稿の段階で、記者がタイトルも付けますが、デスクと相談します。

見出しが多少変わってくる事があるのは、新聞の版が変わる時に、
記事の内容が多少変わったりして、ついでにタイトルも、
必然があって変えたりします。

記事作成途中に、犯人が逮捕された、とかね。
事故機が、発見された、とか。

または、掲載媒体が変わる時に、文字数の制限の為に、
見出しを修正する事もあります。

紙面だと、２行分17～18文字でもいいけれど、
これを、ウェブサイトに掲載するには長すぎるから、
ちょっと、削って直すとか。

毎日新聞さんは、見出し冒頭に＜ ＞でくくる形にして、
記事の関連性・同じ事件と、分かるようにしています。
これは、紙面ではやっておらず、ウェブ掲載の記事のみです。

朝刊が家庭に届くタイミングで、同時進行してウェブ掲載する為、
これらは、おおかたの新聞社で、データを扱うセクションが行ないますが、
必ず多少後になっても、編集部や校閲部がチェックします。