解決済み
社会に出てからが勉強といいますが、何故ですか?
社会に出たほうが学生より人間的にタフになるということでしょうか?学生より社会に出て学んだことのほうが重要というのは本当でしょうか?まだ、大学にすら入ってないので、大学の学問を馬鹿にされる発言をよく聞くので気になりました。
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世の中は掴み所がなく、不条理なところもあるし、大人は簡単に本当の答えを教えてくれないから。 だから、自分で学ぶ必要性がある。 補足 大学は職業訓練学校ではないから、主席で卒業しても就職先でもっと専門的な知識を要求されます。(理系の場合) そのため、早く就職先の専門的な知識を会得するためには高卒でも社会に出るのはありだと思います。 しかし、では何故大学に入る人がいるかというと、極論から言えば『学歴』というステータスが昇進や転職などに有利なのと、世間一般的な見識を学び幅広い視野で思考するのに役立つからです。 人間的にタフになるかどうかは本人のやる気次第であり、大卒だろうが高卒だろうが職に就いていようがニートだろうが関係ありません。 学生より社会に出て学んだ方が重要かどうかは、どういう人生を送るかやどの職に就くかによって分かれます。 例えば、手に職をもつ職業(美容師、ガテン系等)は直接実務経験を会得してなれる業種。 無学歴であっても資格でなれる職業(宅建、簿記、インテリアコーディネーター等)は、資格をとってから社会に出れば予備知識があるため吸収が早く、社会から必要とされる。 学歴+資格+手に職をもつ職業(弁護士、医者、国家公務員、公認会計士、行政書士等)は、大学に入らないと物理的に就く事ができない職業で、早く社会に出ても個人では何の役にも立たないため、時間と費用がかかる。 大学の学問を馬鹿にされる発言をする人は、以下の3つの人種の可能性があります。 1.大学では教えて貰えない知識の職業についている人。 2.高卒か専門卒で大学のメリットを知らない人。 3.大学時代に勉強をしてこなかった人。 まずはあなたが何になりたいかにより、方向性が変化して、社会に出た方がいいか大学に行った方がいいかを判断すべきです。
学習や成長自体が主眼の学生時代の学習と違い、社会においては具体に解決せねばならない課題と直面した上で、その問題解決を図る手段として学ぶからでしょう。 学生時代の学習は筋トレのようなものです。じっくりと時間をかけ、着実にどこまで深く広く身に付けるかが今後に活きてきます。そこでのベースがどの程度あるかによって、社会における実践的学習能力にも差が出てきます。 大学の学問を低く見る発想は、おそらく直接その成果に結びつかないからかと思いますが、ランニングをバカにして、フリーキックの練習をしているようなものですので気にする必要はありません。 一見応用とは無縁に見えるものであれ、学生時代にしっかりと学問することで、論理的に読む力や書く力、分析力、思考力など、ありとあらゆる場面で応用が利く知的能力が付くのです。安心してしっかり学んでください。大学の受験勉強ですら、しっかりとやることで社会で役立つことは多いのです。こんな勉強しても社会で役立つのか?などという人は、単に、活用の仕方を知らずに生活をしているだけですので聞く耳持つことはありませんよ。
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