新任（新採）教師についての質問です。私はこの4月から高校の教員として働きます。 奇跡的に、在学中に採用試験に合格したた…

Question

新任（新採）教師についての質問です。私はこの4月から高校の教員として働きます。
奇跡的に、在学中に採用試験に合格したため、嬉しい反面かなりプレッシャーもあります。
社会に出るのが1年目にして新採1年目のため精神的・肉体的にかなりハードになるだろうと覚悟しています。

そこで、4月までにどのような準備をすればいいのかご教示いただきたいと思います。
私の場合、校種が高校（教科は地理歴史）で教える内容も高度になるため、特に勉強をしておくべきなのか？と悩んでいます。
あるいは、ある程度指導案を作っておくべきなのか、授業用プリントを作成しておくべきなのか…準備のためのイメージが沸かない状態で困っています。
詳しい方おられましたら、何かアドバイスを頂ければと思います。

Answer 1

なるほど。分かります。その気持ち，懐かしいですね。

全般的なこと
（最近では問題教員などのニュースが世間を騒がせることがありますが）「学校」という職場は比較的安定した人格の人たちが多く集まる職場で，周囲からのフォローなどもある程度期待していいと思います。
また，研修制度（初任者研修）なども充実しているはずですから，その点では安心していいと思います。
そこに甘えたくはないのですが，高校生ともなれば，新任の先生方には生徒さんも配慮や理解もあります。

教科指導について
質問者さんが，公立の学校であれば，配置面接はまだですよね？（どの学校に配属が決まるかの面接）
であれば，教材プリント作りや指導案などは勇み足のような気がします。（時間があればもちろんいいことだと思いますよ☆）配属される学校が普通校か職業系か，担当する学年，偏差値はどれくらいかで，教える内容（レベル）やスピードはかなり違います。
また，例えば教員数の少ない小規模校などで，理科でいえば「自分は生物が専門だ」といった人が化学や物理を教えたりするようなこともあります（でも，新人にそんな無茶ぶりはない・・・はず？？）
だとしたら，自分が苦手とする部分か
あるいは，「地歴・公民科」に関しては私もイメージしにくいのですが，教授内容として不安に感じるところを補強していく形の方がいいと思います。
また，具体的に授業がイメージできなくても
「知っていること」が多ければ，ただ教科書を読んでるだけでも教科書以外の「言葉」が増えます。
前に，研究授業で公民？だったかな・・・先生が「少子高齢化」について触れていたときに，私は他教科でしたが，それに関する書籍や論文をよく読んでいましたので，「この授業なら私もできる。もっとしゃべれる」と思ってしまいました。
まあ，分かりにくい例えですがそういった意味で，頭の中にいろんな引き出しがあれば，５０分の授業でも何かと融通が利くものだと思います。

そう言えば，自分の学級の「世界史」を教えていた先生の授業がすごく人気があって，その先生のおかげで，うちのクラスは進研模試の成績もよかったのですが，
生徒が言うには，とにかく教科書に書かれていない偉人のエピソードや，小話などがすごく面白い☆とか。それが，教科に関係ない雑談でも面白くて聞いているから覚えてる・・・みたいなことは言ってました。
そういった意味で専門の教科を含む幅広い「知識」は授業に効果的に活用できると思っています。

私は，現職を退きましたが，就任前，
やはり質問者さんのように，先のことが気になってしまう性格で，すごく不安でした。
しかし，
毎日，何とかなるもんでした。
何とかなるもんですよ。

あ・・・もしかして，私立学校の採用ですかね？？
だとしたら，教育課程や扱っている教科書である程度の準備はできますね。
心配なら，何もしないよりその方が気休めになると思うし，実際に自分の作ったプリントで，兄弟とか母親とか相手に授業してみたら，勉強になると思います。特に，教科に関して無知な人に授業をしたら，思ってもいない質問や感想が返ってきて気付けることもたくさんあると思います。

教育実習行った学校に「授業を見せてください」とか，ダメなんですかね？今は。
そういえば，期限付きの先生で採用試験に合格した他教科の先生が，よく授業を見に来ていました。

さあ。長くなってしまいました。これも（元）教師の悪い癖だな。

頑張ってくださいね！！応援しています☆

Answer 2

どんな学校に配置されるかわかりませんし、科目も決まったわけではないので、教科書だってない状態です。指導案やプリントをつくる、という意味が全くわかりません。

地理、歴史とのことですから、「引き出し」をたくさん持っておくことでしょうか。

教科書にないような裏話的な内容、地理なら旅行したときのお話とかも。