義手・義足は、義肢と言います。義肢装具士という資格を持った人が作ります。 義肢を作るのは、かなり難しいです。型を取っても、義肢によっては、そのままの形ではスッポリ抜けてしまうので、義肢は使えません。 型を取って、その型から、義肢を使うために必要な形を作り上げます。加重がかかっても良い部分、加重をかけると痛みが出る部分などを知った上で形を作ります。 また、いろいろなパーツを組み合わせるにも知識と経験が必要です。パーツを取り付ける位置や角度も患者さんや切断した部位によって微妙に違います。ちょっとした違いで使い心地が変わることもありますし、フィット感に影響することもあります。微調整してより良い義肢にするには義肢だけではなく骨格・筋肉・神経など医学的知識も必要です。 足や手の太さや色など左右を比べて違和感のない形にする必要もあります。 学校を卒業して国家試験を受けると資格はもらえますが、スタートは就職してからです。職人の世界なので厳しいです。見よう見まねで、何年も経験を積んで一人前になる仕事です。
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