診療放射線技師の就職について、 有利な大学というのはあるのでしょうか?

Question

診療放射線技師の就職について、
有利な大学というのはあるのでしょうか?

Answer 1

就職に有利な大学は、まず歴史があることです。
理想を言えば、(放射線技師の養成歴が)30年以上。
大学は古くても、最近になって学科が新設されたのは含みません。
歴史があれば、その大学周辺には多くの卒業生が働いています。
それがいわゆるコネにもなります。
30年前の卒業生なら、技師長になっててもおかしくない年齢。

逆に言えば、どんな有名校でも、大学と就職先の距離が離れたら
コネも弱まることになります。

あとは、国家試験の「真の合格率」が高い大学。
世間に発表されている合格率は、あくまで受験した人の合格率で、
就職活動までして、卒業できなかった(留年)人は数に入ってません。
レベルの低い学校では、3～4割留年するのはよくあること。
(それがレベルの低い学校でも合格率が高いカラクリ)

病院側にとっては、採用した学生が留年では、国試に落ちたのと
変わりません。(＝採用取り消し)
だから、そういう学校から採用するのはリスクが高く躊躇します。