先ほどの続きです。

Question

先ほどの続きです。やはり脳外科の先生は、外科専門医を取得する必要がないのですね。

呼吸器外科や消化器外科を専門としている医師で、外科専門医を取らない医師はいるのでしょうか？
一般的に脳外科、整形外科以外の医師は、初期研修を終えてからどのようなルートで修行されるのですか？

外科専門医を取得する科の医師は、月曜日は消化器科、火曜日は心臓外科、水曜日は呼吸器外科のようにローテートでしょうか…。

全く関係ないのですが、医師で結婚するメリットは多いと思いますか？結婚をメリット云々で決めるのもあれなのですが、仕事が忙しく喧嘩が絶えなかったり、子供を授かっても遊んであげることもできない(と思うのですが)なんて事をイメージしています。

そして、私は、医師・看護師との結婚を望んでいないのですが、医師として働く以上他職の方と結婚する事は厳しいでしょうか？
学歴は高卒以上で家事全般が一通りでき、仕事に理解のある女性が条件なのですが、医師の給与は下がるようですし、激務となるとなかなか結婚相手はいないですよね…笑

補足

ありがとうございます。
この質問の続きは、再質問させていただきました。

前からお聞きしたかったのですが、医師を長年やっていると一般人と比べ死生観がズレませんか？

例えば一般的に身内が亡くなるのは辛いと思いますが、医師になり死に慣れてしまうと悲しみなんて感情は薄れてしまうのでしょうか。

人間らしい感情が薄れてしまうとしたならば残念に思います。

Answer 1

外科専門医を取得せず、手術している医師はいるとは思うのですが。
今後は、国民も「専門医がいない状態で手術をして」「トラブルが起きた」場合には、厳しく追及されると思うので。
専門医の指導下で手術をするか、外科専門医を取得するかしないと、トラブルが起きた時に、厳しい立場に追い込まれると思います。

外科専門医を取得するプログラムは、各大学、病院によるのでしょうが。通常は、消化器外科とか、内分泌外科とか、必要手術症例が取得できるように、3か月や半年で各外科をローテーションするなど、していると思います。
実際、消化器外科医が心臓外科に研修にきているとか、逆に、心臓外科医が消化器外科に研修にいってる場面をみました。
一応、今のところ、必要症例は下記みたいです↓
http://www.jssoc.or.jp/procedure/specialist/curriculum-1.pdf

あくまでも友人の話ですが、外科専門医は簡単だったけど、消化器外科専門医は取得が難しかった。とか。心臓外科専門医は取得が難しくなかったけど、維持するのが大変。とか、いろいろあるみたいです。

結婚する事がメリットがあるのか？と言われると、それは哲学的な話になってくるので、それは、個人の価値観だと思いますし、結婚相手との相性もあるんでしょうが（笑）
まあ、正直、医者はやっぱりモテますよ。年収も、1000万とか、それなりにはありますし。手に職ある安定した職業ですし、学力も高い、と結婚では、人気の職業だと思います。
若い医師は、合コンもたくさん頼まれるので、他職の人と結婚するのも難しくないと思います。CAさんとか、元モデルとか、医者の奥さんは美人が多い傾向にはありますね。
確かに、医師は激務なので、子供が小さいうちは、なかなか遊んであげられない事もありますが。それでも、休みの日は、全力で遊んであげるとかすれば、奥さんがちゃんとしていれば、それなりにはちゃんと育つみたいですよ。
でも、医者が浮気ばっかりとか、たまの休みは家族ではなく自分の遊びに使うとか、家族を疎かにすると、当然、離婚したり、子供がぐれるケースもあるみたいですが。

補足について：
確かに、一般の方と死生観はズレるかもしれませんが、人間らしい感情が亡くなったとは思っていません。
身内が死んでも、若い方が亡くなっても、悲しみという感情が薄れた事はないです。

ただ、人間いつか、死ぬわけで、高齢者や末期癌の患者さんとか「苦しまずに死なせてあげたい」と、どう死なせてあげるかも考えたり、その中で苦しまずに死ねたら、寂しいながらも、ほっとする部分はありますね。

なので、長く闘病していた90歳の方が亡くなって、身内の方が号泣して「何でおじいちゃんを助けてくれなかったんですか！！」となじられたりすると、そういう御家族とは、死生観があわないな、とは思います。