労働基準監督官は労働者の見方なのでしょうか？

Question

労働基準監督官は労働者の見方なのでしょうか？実際に相談したところ、公務員だから中立の立場だと言っていました。

Answer 1

皆さん何か勘違いをされているようですね。

労働基準監督官は「法律の味方」です。
法律を守らせることが仕事であり、労使どちらの味方でもありません。

ただ、労働基準法等の法律が「労働者の権利保護」の側面が多いため、結果として労働者の味方になる事が有るだけです。行政の職員である以上、どちらの味方をすることも出来ません。

中立の立場というのが正解なんですよ。

Answer 2

そもそも、公務員には労働基準法の適用がありません（例外あり）
公務員は労働者ではないという考えです（異論はありますが）
だから、労働基準法に則り監督する、労働基準監督署も関係ありません。

あなたは、そんなことも知らずに公務員になったのでしょうか。
そのことに驚きます。

Answer 3

適法または三六協定で有効な案件であれば、
確かに中立な立場で仲裁も行うでしょうが、
違法案件は、
労働基準監督署は取締案件となり、
該当事業所へ指導が行われます。
改善が行われなければ、
最悪、
使用者は処罰されることもあります。
労働者の立場で公権力を行使することもあります。

Answer 4

違います。
例えば、もし自分の企業について労働基準監督署に通報するなら
できるだけ他人から連絡してもらうようにしたほうがいいです。