解決済み
福祉用具や車椅子に関わる仕事、業界の状況について教えてください。福祉用具、併せて車椅子に関わる仕事について。 現在求職中の37歳、男性です。前職は小売業で、個人店舗(雇われ店長)を長年続けていました。更に前の仕事は製造業の現場で、お客様の顔が見える仕事がしたいと思い、小売業に転職いたしました。 機械部品・工具等の専門的な商品を扱う小売店だったのですが、就職した頃と比べて業界の状況も変わり、小規模店舗では立ち行かない状況が続いたため、已む無く撤退することとなりました。 お客様とのやり取りの経験や機械的な知識が活かせて、人の役に立てて、将来的にも顧客の見込める職業として福祉用具を扱う仕事に行き当たりました。調べてみると、用具メーカーが福祉用具のレンタル業をしている例もあり、特に車椅子に興味を惹かれましたが、「車椅子・メンテナンス・仕事」などで調べてもなかなか情報が集まらず、業界に知人も居ないため、情報集めに行き詰っています。 そこで質問なのですが、車椅子(特にメンテナンス)に関わる仕事というと、どういったものがあるのでしょうか? また、福祉用具のレンタルや販売など、それらの仕事に従事するにあたって必要な資格や知識、年齢など条件はどのようなものがあるのでしょうか?(福祉用具専門相談員や介護職員初任者研修という言葉は目にしましたが、理解は浅いと思います) また、業界の現状や先行き、給与面も教えて頂けると助かります(業界が活気付いている、飽和状態、大手・小規模どちらが優勢か、等々)。車椅子にとらわれず、福祉用具の業界全般について知りたいです。 よろしくお願いいたします。
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福祉用具の業界に10年近くいます。 正直に言いますと、この仕事は給与が低い割には仕事量と苦労が多く、なかなか報われない仕事です。 業界は飽和状態で、外から見たら景気がいいように見えるため、どんどん新規が参入してきます。 が、大きな法改正の度に小規模事業所は潰れている状況です。 大手も小規模も大して変わりませんが、37歳という年齢であれば大手はまず無理です。 知識にしても介護保険の知識は当然必要で、その上、道具の知識も必要になってきます。 最近は競争が激しく、介護や医療の知識、リハビリの知識がないと生き残れません。 資格に関して言えば、福祉用具専門相談員かヘルパーを持ってないと相手にされません。 車椅子の仕事、と簡単に言いますが、車椅子は福祉用具の中でも最も難しいです。 車椅子の知識はオーダー、シーティング、ポジショニング、クッション、とそれぞれありますが、 そのどれもが奥が深く、リハビリや医療知識がないと内容の理解ができないです。 それをマスターする気があるのであれば、補装具を販売しているところがいいと思います。 現実的な話、車椅子のメンテナンスがしたいのであれば、福祉用具レンタルの卸をやっている会社に派遣として倉庫業務に潜り込むしかありません。 車椅子のメンテナンスでまともな給料を払うところなんてありませんよ。
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