・高齢者福祉施設における機能訓練指導員…デイサービスなどで高齢者に対してリハビリのようなことを行います。機能訓練指導員は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、(准)看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師のいずれかでなければならないと、介護保険で定められています。 ・病院(整形外科)におけるリハビリスタッフ…今は数が減りましたが、柔道整復師でも「みなしPT」として医療保険点数を取ることができるため、柔道整復師に理解のある整形外科病院では柔道整復師を雇用しています。 また、一定の実務経験を積むことで以下のような道も開けます。 ・柔道整復科がある専門学校の教師…柔道整復師として3年以上の実務経験を積むと、柔道整復科の先生になるために必要な資格の講座を受講することができます(人数制限あり。試験あり。) ・ケアマネージャー…柔道整復師として5年以上の実務経験を積むと、ケアマネージャーの受験資格が得られます。機能訓練指導員が働ける場所はデイサービスか特別養護老人ホームかどちらかといった感じですが、ケアマネージャーはその他にも様々な高齢者福祉施設において活躍できる資格です。 また、柔道整復師の資格が直接役に立つわけではありませんが、以下のような進路も考えられます。 ・治療器具を取り扱う会社の営業職・販売員…接骨院では超音波治療器や電気治療器などを扱いますので、柔道整復師としての知識や経験を活かし、そういった治療器具を扱う会社で働く道もあります。 『柔道整復師』という資格に固執しなければ、柔道整復師としての知識や技術を活かせる職業は他にもたくさんあると思いますよ!
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