社長から資格試験の成績表（合否ではなく成績）を提出しろと言われたのですが、これは個人情報の提出の強制ではないでしょうか？

Question

社長から資格試験の成績表（合否ではなく成績）を提出しろと言われたのですが、これは個人情報の提出の強制ではないでしょうか？最近、自分が受験した国家資格の試験成績表が届いたのですが（結果は不合格でした）、
会社の社長から、この試験成績表を提出しろといわれました。
試験成績表は、試験結果としての合否のみならず、
獲得点数やABCの評価が記載されたもので、受験者本人宛てに直接届くものです。
ちなみに、合否の結果はインターネットで公開されています。

実は、この資格の受験前に、社外の試験対策講習会に参加しており、
そのときの参加費用は会社に負担してもらっています。
受験費用やその他の勉強代は自費です。
会社には、すみやかに合否の結果を報告しています。

ところが、今日突然、試験成績表の提出を求められました。
講習会の参加費用を会社に負担してもらう際には、
合否結果はともかく、試験成績表の提出までには同意していません。
就業規則にも、受験後の試験成績表の提出に関する記載はありません。

なんだか、個人情報の提出を強制されているように思えるのですが、
この場合、拒否できるものなのでしょうか？

早い話、不合格になった試験の成績表を、社長に提出するのが嫌なんです。

どなたか、ご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

個人情報保護法に抵触するかどうかはわかりませんが、社長はあなたがどれくらい努力したのかを見たいのだと思います。
どの試験なのかは存じませんが、たとえば経済産業省の情報処理技術者試験は、点数とＡＢＣＤ評価の結果が出ます。
この試験は60点以上やＡ判定でないと合格できないわけですが、不合格だったとしても５９点であれば「惜しかったな。でも努力したよね。よくがんばった。」ということになるし、２０点とか３０点だと「全然勉強してないな。ダメじゃないか」ということになるでしょう。
同じ不合格でも、このように全然違うんですよ。
社長にどうしても成績表を見せるのが嫌だというならば、参加費用をすべてあなたが負担するのが筋だと思いますがいかがでしょうか。

Answer 2

これは個人情報保護法に抵触しないと思います。まず、第三者への情報提供に当たらないからです。会社から、費用の負担を受けている時点で、利害関係者になります。
別に、解雇される訳ではないのでしょうから、提出した方が良いでしょ。