解決済み
1.主催者が異なる 日商の正式名称は日本商工会議所、全商の正式名称 は全国商業高等学校協会です。 つまり、日商簿記は大学生・社会人向けで、全商簿 記は主に商業高校に通う高校生向けということで す。 多少大雑把な表現ですが、この理解で問題ありませ ん。 2.レベルが違う 日商簿記と商業簿記は、同じ級でもレベルが異なっ ています。 一般に、 全商簿記は1つ級を下げると日商簿記と同 じくらい と言われていて、全商簿記3級&2級→日 商簿記3級、全商簿記2級&1級→日商簿記2級と いう関係になります。 全商簿記は高校生向けの検定という面があるので、 多少難易度が低いのでしょう。 3.企業の扱いが異なる 前述の通り、全商簿記1級は日商簿記2級の難易度 に相当すると言われています。 しかし企業の資格取得者に対する扱いは一緒ではな いようで、 どちらかといえば日商簿記2級を重視す る傾向がある ようです。恐らく全商簿記1級に対し て、「高校生向け」という印象が拭えないためだと 思われます。 ですので、もし全商簿記1級の資格取得をされてい る方も、日商簿記2級も一応受けておくのは悪くな い選択肢だと考えます。
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