解決済み
ぶらっくたいがぁさん、経営システムに対する「社内規定」とは、 どのように作っていくものでしょうか。 当社ではISO9001とISO14001に紐付けられた規定がありますが使っていないものが多く存在し、それらを「規定」と呼んでいるため、 規定そのものが、不必要な気がしています。 先日顧客による環境監査が実施されました。 その監査中、監査員に、「ISO9001は、規定がないと認証取得できない」といわれました。 規定がないことと、ISO9001認証取得できないことは別だと思いますが、 根拠としては、以下の要求事項 >4.2.1d)組織内のプロセスの効果的な計画、運用及び管理を確実に実施するために、 組織が必要と決定した記録を含む文書 つまり経営システムの運用、管理のために、規定は必要といいたいのかなと思いました。 しかし当社の規定はISO認証取得のために作った規定 市場不良があったとしても、現場の手順書で解決できており、 あらためて規定として策定し、 現場でない部署(たとえば総務課)で管理するのは無駄というか実用的でないように思えます。 今回環境監査を実施された顧客とは10年くらい取引がありますが、 製品に対する環境問題を出したことは一度もありません。 このことからも、現場のマニュアル=規定 と名前だけ変えてしまえばいいのではと思ってしまいます。 そうなると、少し話はそれてしまいますが では経営システムの運用・管理はだれが、何のためにするのかについて 経営システムとは経営者が 現場をコントロールためのツールとして使うのであれば、 経営者と現場で直接やり取りするのが手っ取り早い方法であり、 現場とは離れた部署に規定を作らせたり管理させたりするのは 現状と離れてしまうのではという懸念もあります。 話が発散してしまい申し訳ありません。 規定がないことのリスクとは、 本来あるべき「規定」の姿とは何でしょうか。
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「ISO9001は、規定がないと認証取得できない」というのは天動説の根本的な考えであり、地動説ではこれを真っ向から否定していることは、もう何度も申しました。 本来あるべき「規定」とは、ISO認証以前からある規定(規程)です。就業規則とそれらの付属規程(賃金規程など)が代表格です。そして、現場では作業を行う際に使われる様々な基準類、作業マニュアルなどが昔からあるはずです。 「市場不良があったとしても、現場の手順書で解決できており」とのことですから、まさしくこれが4.2.1 d)です。また、使う現場が自己の責任で管理すればいいのであって、何の関係もない総務課が管理するのは、あなたがお考えの通り不合理で無意味です。
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