解決済み
林業に関して一緒に考えて欲しい事があります。最近、自分の身近な人から林業の重要性・木材の必要性を一緒に考えてもらっているのですが、 ある人が言うには、『そもそも木材自体の必要性があまり見えてこない、家だって着工戸数も減少してるし、木材自体の需要が無くなってる。必要ない。必要ない。』と言われてしまいました。 僕自身、どうその人に木材の本当に必要な理由を訴えれば良いか苦労してしまいました。 皆さんなら、どのようにして木材の必要性を訴えていきますか? 根本的な質問で申訳ありません。
回答ありがとうございます! そうですね!なんでも人に聞く前に自分なりに答えを出していかないといけませんよね笑 いやいや、申し訳ないです。 気が引き締まりました(やる気)
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林業で作業員をしております。 個人的な見解になりますが、述べさせていただきます。 ①確かに建材としての木材使用量は減っていますし、その上外材が多く国産材の使用量は減る一方です。 でも、やはりゼロにはならないし、海外産だって自然破壊が進んでいていつ枯渇なり輸出入規制が行われるなりしてもおかしくない訳です。そして木材は必要になってから植えていたのでは遅すぎます。 今日植えた木が使える様になるまで速くて40年。 必要になった時にすぐ使える様にしておくのも必要かと思います。 ②木材の使用は家を建てるだけでは無いでしょう。 家具や箸やお椀といった木工製品に紙の原料、炭や薪といった燃料にもなります。 今は石油製品が主流となっていますが、その石油の枯渇の危険性も指摘されています。 石油は使えば無くなりますが、木材は上手に循環させれば無限に利用できる資源です。 そしてその循環を担うのが林業の仕事だと思います。 ③そもそも森林の役割というのは木材生産ばかりではありません。 雨水を地中に貯めておく所謂緑のダムとしての役割、二酸化炭素を吸収して酸素を放出、きのこや山菜などの食糧生産など・・・・森林の公益機能なしでは人間は生きていけません。 そして天然林はともかくとして人工林は人が手を入れ続けないと荒廃しその機能が極端に低下します。 じゃあ、天然林に戻せば良い、天然林になるまで放置すれば良いのでは?という意見も聞きます。 しかし、人工林が天然林に戻るまでは一度そこに生えている木が枯れて倒れ、また一から自然更新をやり直し・・・・自然の森林に戻るまでそれこそウン百年から下手すると数千年必要です。 その間公益機能は失われ雨が降れば洪水や土砂崩れが起き夏には渇水に悩まされ・・・・それに人間は耐えられますか? そうならない為にも天然林は保護しつつ人工林になってしまった森林の手入れは続けなくてはいけないと思います。
さあわかりません。 僕が一人で考えてください。
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