解決済み
医療機器の会社の品質保証or保険のコンサルタント(医療機器の会社の品質保証or保険のコンサルタント) ・医療機器の会社の品質保証で、クレーム処理や薬事申請を行う ・もしくは、保険ショップでコンサルタントとして営業を行う どちらがおすすめでしょうか?理由も教えて下さるとさいわいですm(__)m 当方(理系出身です)、就活中で2つの案件で迷ったんで、アドバイス頂きたく書きました 世間知らずでもうしわけないですが
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こんにちは! この両者を詳しく知り、かつ比較できる人がこの日本に何人いるかわかりませんが、僕は医療機器会社の品質保証の業務を紹介しましょう。 医療機器の品質保証業務は、 1.ユーザーのクレーム対応 2.工場における品質改善 3.新商品の設計審査 4.品質管理文書の設定、作成 5.薬事申請業務 6.その他、外部査察(県庁など)対応 ご想像のとおり、医療機関(病院)からのクレームは、まずは担当のMRに情報が流れますが、それが品質部門に流れてきて、工場のどの工程で不良が発生したのか確認作業に入ります。実際の不良の解決は、製造現場や開発・生産技術部門が行いますので、品質部門の役割は、病院にMRと同行して原因の調査結果を報告するといった感じでしょうか。あとは、新商品の設計審査というのもあって、開発部門が設定した新商品を、世の中に出せる品質のものか判断する業務もあります。 正直なところ、僕は開発だったので、自分の仕事というのは、品質保証部門がOKを出してくれないことには、なんの成果もありませんので、品質保証部門の人間は自分にとっては、はっきりってうざったい存在でしたね。あと、生産現場の人たちも、品質保証部門の人間が来ると、なんか不良品を出したかなと思って、ビクビクしてましたね。品質問題の解決は、品質部門の人間は指示するだけなので、工場の中では、あるいみ「嫌われ者」ですかね。まあ、中にはいい人もいましたが・・・。かれらが病院に行くことは、ほぼお叱りを受けることになるので、結構大変なんだなと思います。 あとは、上記とは別に文書関係を担当する人間もいて、この担当になると病院との付き合いは全くありませんが、厚生労働省や県庁などと対応します。この薬事申請というのが、僕も書類を書いたことがありますが、膨大な作成書類で記載のミスがあれば即薬事法違反につながるので、結構神経を使います。学生時代のテストでよく単純な間違えで「ケアレスミス」というのがありましたが、薬事申請では「ケアレスミス」は許されない世界です。 いかがでしたか? あんまり、いいことは書きませんでしたが、営業や開発と違って、いくら売り上げたとか、この新商品で何千万円の利益が出た といった数値目標的なところはあまりない部署です。まあ、クレーム0を目標にしたりますが、本来はクレームの解決とは後ろめたい仕事でありますので、なんかパットこないところもあると思います。
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