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大学教員を目指していた方々は、大学院を修了後、大学教員になるまでの間はどうやって食いつないでいたんでしょうか?

大学教員を目指していた方々は、大学院を修了後、大学教員になるまでの間はどうやって食いつないでいたんでしょうか?私は今年の3月に大学院博士(文系)を単位取得退学した28歳の男です。  関東の大学院に在籍していたのですが、 この程、両親や彼女の事情から教授の側について大学教員を目指すことを諦め、 出身地である地方での大学教員を目指し実家に戻りました。 しかし、大学院の頃の担当教授のコネなどが全くない地方であったことと、 出身大学である地方大学恩師のネットワークをもってしても、常勤・非常勤共に空きがみつからず、 現在は無職の状態です。 やはり無職であり続けるわけにはいかないので、何かしらの収入源を得たいのですが、 「大学の方から非常勤採用の声がかかるのは突然だからね」と恩師にも言われた状況の中、 どういった就職活動?(収入源確保)をしていくべきか悩んでます。 いくつか選択肢考えてみたのですが、みなさんならどうしますか? また、それ以外にも何かアイディアがあれば教えて下さい。 1:非常勤採用を受けても半ドンなどの休みをくれる、理解のある会社へ正社員入社を目指す もし大学教員になれなかったら?ということも考えると、28歳という年齢的に考えても、 第2希望で定年まで続けてもいいなと思える会社に入っていた方が安泰だろうという理由です。 せめて20代であるなら、まだ人生設計の修正は可能かな?とも思ってます。 しかし、そんな会社は滅多にないという現実もあるわけで、見つけるのに時間がかかりそうです。 2:大学教員を目指していることを隠して、正社員として入社 非常勤の仕事が入った時にはやはりそれを優先したいので、上司と凄い修羅場になりそうです。 収入の少ない非常勤に成れた程度で会社を辞めさせられては収入面で大打撃です。 ですが、面接時に履歴書の学歴欄を見ただけで感づかれて不採用になる可能性大とも思ってます。 3:契約・派遣社員で食いつなぎ、ある程度の年齢まで持ち応える すぐにでも就けそうな気がするのですが、この場合、何歳をリミットにするのかという問題があります。 男がいつまでも昇給・賞与のない契約・派遣社員で食っていくには無理がありますし、 歳をとればとるほど正社員としての登用・採用を望めなくなるのは、ちょっと怖いです。 どこかのサイトで「32歳までに非常勤の声がかからなかったら諦めろ」ともありましたが、 32歳をリミットにしていいものか?とも悩んでます。 皆様が思う最良の選択を教えて下さい。 よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー

    一度専門を離れたことがありますが, その経験からの私見としては1+3に近いものがよいと思われます。 何がご専門か分かりませんが,院卒が条件の仕事は非常勤講師だけではないですよね。 あなたのご専門を生かせる,大学以外の研究機関や専門職に,常勤・非常勤を問わず, 就労するのがよいと思われます。 図書館や博物館や美術館,児童施設等の非常勤に応募できるご専門ではないのでしょうか? 常勤・非常勤を問わず,求人は大学をはじめとする専門機関にしか来ませんし, ご存知のようですが,専門職には口コミネットワークも欠かせません。 それを得るのに,そういう人々がいる環境を離れては元も子もありません。 会社に勤めたのが知れわたると,「あの人は働いているそうだから知らせなくていいだろう」と 考えられる懸念もあります。 また,専門職ならば非常勤でも,そこで積み重ねた経験は,常勤になるための評価につながります。 単位取得退学とのことですが,専門職ならば, 暇な時間ができたら論文執筆を許してくれるなどのメリットもあります。 博士号を取得すればさらに常勤の専門職に就ける可能性が高くなるので, 不可能というのでなければ,書かれたほうがよいと思われます。 また,学会発表も重要です。あそこは口コミネットワークの場でもあるので, 関心をもたれれば勧誘される可能性もあります。 声をかけられなくても,今仕事を探しているとアピールしておくことも重要です。 また,コンスタントに発表しておけば,少しは覚えがめでたくなります。 とりあえず,こういうところはご覧になられましたでしょうか。 地元にどれだけ募集があるか,ご覧になっておくほうがよいと思われます。 研究者人材データベースJREC-IN http://jrecin.jst.go.jp/ 助手では,募集条件が修士・博士中退以上というものが出ていることもあります。 また,どれだけ実効力があるかは存じませんが,こちらに登録はされていますでしょうか。 するだけのことはしておくほうがよいと思われます。 ReaD研究開発支援総合ディレクトリ http://read.jst.go.jp/ 地元の大学での教員を目指して帰られたとのことですが, 地元の大学の,teamkoudyさんと同じご専門の先生には会われましたでしょうか。 地元にこだわられるのでしたら,同じご専門の先生に相談に乗ってもらい, 地元の募集状況を把握されるほうがよいと思われます。 空きができる見込みがどのくらいあるか(定年退職や転任の可能性)を 把握しておいたほうがよいと思われます。 相談に乗ってもらうためにも地元の大学の研究生等になるのも1つの方法と思われますし。 2については,他の選択肢に比べて問題が大きいと思われます。 非常勤をするときに,非常勤ではない正式な所属がある場合は, 所属先(この場合は会社)に非常勤を行うことの承認(署名やハンコ)をもらい, それを非常勤先に提出することを,非常勤先から求められるのが一般的なようです。 そうしなければ,休暇をとらない限り,二重就労やサボりになってしまうからだと思われます。 しかし,大学や研究・学術機関以外では,そのような働き方は一般的ではないので, 非常勤にときどき出かけるという働き方についてどれだけの理解が得られるかが懸念されます (育児休業の難しさと類似かと)。 なお,「面接時に履歴書の学歴欄を見ただけで感づかれて不採用になる可能性」は, 低いと思われます。 院卒を雇ったことがない職場も多いですから, 非常勤に行く可能性なんて考えもしないことが多いようです。 その代わり,院卒という人間を推し量りにくいようで, 院卒だから,と理由にならない理由で仕事を割り振られることもあります。 そのような扱いにくさから,院卒を好まない職場もあるようです。 会社は論理や客観性を大学ほどは重視しませんので(職場による差も大きいと思われますが), 理不尽と感じる機会が大学以上に多いように思われます。 大学教員を目指しつつ,そのような環境で,teamkoudyさんは耐えられそうでしょうか。 32歳というのは経験則かと思われますが,業績や教務実績がなければ, 年齢による募集条件にひっかかって応募できなくなってくるのは確かです。 しかし,業績さえ積めば,企業等の専門職で実績を積み上げてから, 40代50代で大学教員に移られた方は少なくありません。 また,ずっと非常勤を続けて,40歳で地方国立大の常勤になった女性を知っています。 困難な道ですが,どうしても大学常勤を目指されるのでしたら, 専門的な環境は離れないほうがよいのではないでしょうか。 どうしても就業しなければならなくなったら,teamkoudyさんのご専門にもよりますが, ご専門の書籍を扱っている出版社であれば,非常勤は許してもらえるかもしれません。 研究活動をしている出版社の人を見たことがあります。

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