ガイドヘルパー、正確には移動介護従事者といいます。 旧:訪問介護員(ホームヘルパー)2級以上および介護職員基礎研修、介護福祉士を持っている場合、知的障害者の外出介助は行え、ますが、視覚障害、全身性障害の方の外出介助は移動介護従事者の研修を修了する必要があります。 来年の9月の制度変更についてはわかりませんが、昔と違って視覚障害者の「同行援護」という障害福祉サービスは割と最近施行されました。 蛇足かもしれませんが、介護関係の資格について一応整理してお伝えしておきます。 現在、介護関係の資格には「介護福祉士」「介護職員実務者研修」「介護職員初任者研修」という3つがあります。 以前は「訪問介護員(ホームヘルパー)」と言われていた資格の養成は現在行われていません。 それに代わり、「介護職員初任者研修」というのが始まりました。 これまでにヘルパー2級を持っている人は、この初任者研修修了と同等と扱われます。 続いて「実務者研修」ですが、これは平成27年(28年だったかも?)以降、実務経験を3年を満たしていても介護福祉士試験を受験することができなくなります。実務経験プラス、この「実務者研修」(450時間)を受講し修了しないと、介護福祉士試験が受験できません。 実務者研修を修了すると、介護保険サービスのおける在宅福祉サービスの「サービス提供責任者」になることができます。また、実務者研修修了者を事業所に配置すると、「特定事業所加算III」という報酬加算が事業所に与えられます。 そして「介護福祉士」は、国家資格で、今後、国家政策としては介護を行う者を介護福祉士に一本化する方向となっています。 これまでは実務経験3年があれば受験資格がありましたが、今後、実務経験+実務者研修が必要になります。 てっとり早く取るのは学校に行くこととなりますが、だいたい2年制のところが多いようです。 最新の資格ガイド(それも福祉に特化したもの)などを参照されるといいかと思います。 介護をはじめ福祉関係は制度や資格のあり方等々がコロコロ変わっていくので、しっかりついていかないと時代に取り残されますので。
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