専門卒の助産師です。大学院を目指しています。 色々調べてみたのですが、よく分からなくて質問させてください。 学会発表…

Question

専門卒の助産師です。大学院を目指しています。
色々調べてみたのですが、よく分からなくて質問させてください。
学会発表の研究がありません。学内発表くらいの研究でも研究業績に記入してもいいのでしょうか?ちょうど、病院の移転とかと重なり、本来なら研究をやる年度の時になんとなくスルーしてここまで来てしまいました。（国立系の病院です）
私の研究的なものと言えば、１０年以上前の看護科の時、学年代表で県の研究発表会にグループで事例検討を出したのと（発表者ではありません）、看護３年の時に学年代表（個人）で学内発表を全校生徒の前で発表した物（事例検討）、３年前に国立系大学院での１年短期講座を受講した際に学内発表した物（アンケート調査）くらいしかありません。
そんないわゆる内輪の発表でも、研究業績欄に記入できるものなのでしょうか?

３年前に講座を受講した大学院での進学ではなく、私立の看護大学大学院への進学を考えています。（母性の専門分野があり、長期履修もあることと通学可能圏内のため）
そこは、助産師の資格、経験年数などを加味してくれるので専門卒でも出願は可能とのことでした。ただ、審査はあるみたいです。

また、入試の小論対策としては、通信講座など受けるのがベストなのでしょうか?お勧めの勉強法や、講座などがあればそちらも合わせてアドバイスいただきたいです。通信講座を検索してはみたもののたくさんヒットしたのと、金銭的なことで何がいいのか分からなくなってしまいました。大学入試なら進研ゼミの小論対策が有名なのでしょうが大学院となると・・・？
入試は小論と面接です。
無知で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

補足

大学院へ行きたい理由は、やりたい研究があるからです。２つあるのですが、どちらも調べたら機材が必要なので院という専門機関で研究するのがいいのかな、と思いました。ずっと迷わず産科で臨床をやっていたのですが、１年間でしたが大学院で学んでみて、「もっと深く物事を考えられるように」と衝撃を受けたのもあります。本当はそこの大学院（国立だし長期履修もある）を目指したいのですが、通学が難しいため断念しました。専門卒の私からしたらなかなかハードルが高いので踏ん切りがつかない面もあったのですが、私立２年間の学費を家計費とは別に貯蓄したので、ぼちぼち本格的に情報収集と、自分の頭の準備をしたいと思っています。

Answer 1

学内レポートや事例検討は研究業績には入りません。
アンケート調査も、統計学を駆使して因子分析や検定を行ったものであれば面接の時にちょこっと話すくらいは許されるんじゃないでしょうか。例えば、その時の統計学の手法を使って大学院ではこんな研究をしたい、とか。もう少し突き詰めてその当たりを研究して行きたい、とか。
面接では自分の研究課題がはっきりしているのなら、その話が主になりました。
教授が助産学の中で何を主に研究されているのかにもよります。
助産師を持っているというのは、これまで働いてきた臨床の中で研究課題を見つけたので…という意味だと思います。ただ単に免許があるからという理由ではないと思います。
大学院に入ったらすぐに研究計画書を書きました。2年かがりで論文を仕上げるイメージです。
大学院にそもそも行きたい理由はなんですか?
ただ修士が欲しいだけなら辞めた方がいいと思います。
研究課題を見つけた時に行くことをオススメします。本当に大変ですよ。
ちなみに小論文はリプロダクティブヘルス・ライツについて、でした。これは考えを問うものなので正解はないですが。私のやった対策は、自分の研究課題を支援してくれる教授がいるか、母子保健や女性の健康については一通り勉強しなおしました。
長期履修については、うちの大学院にもありましたよ。看護学部になると働いてる人が多いので長期履修を設けている学校がほとんどだと思います。

Answer 2

基本的に、国公立の大学院の場合は、それらのものは研究業績としては一切認められません。
ですが、私大大学院とのことなので、一概にそうとは言い切れないところがあります。
普通、大学院受験の際は指導教授に事前に面接をし、自分の研究等をきちんと指導してもらえるか話し合う必要があります。
そこで、願書に指導教授のサインと印鑑をもらって、初めて願書が提出できます。
大学受験のように、勝手に願書が出せるものではありません。
専門学校既卒で審査を受ける場合も、指導教授の推薦のもと、受けることになります。
研究業績等については、指導教授に直接聞いてみないことにはどうにもなりません。
私大で、審査がめちゃくちゃユルいところなら、それでも通るかもしれません。

入試の対策方法は、教授に在学院生を紹介してもらいましょう。
その人に聞くのが一番確実な方法です。