教えて!しごとの先生
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現在、高校生の女です。 将来、美容師になりたいと思っています。 ヘアアレンジやメイクなど美容関係に興味があり、自分の…

現在、高校生の女です。 将来、美容師になりたいと思っています。 ヘアアレンジやメイクなど美容関係に興味があり、自分の好きなことには熱心になれるので、将来は自分の好きなことを仕事にして頑張りたいと思っています。 美容師は大変だと聞きます。 どの仕事も大変なのは当たり前だと思いますが、精神面でも深く考えたり少々の事でも気にしがちな私はこれからの将来が不安です。 下積み時代が長い美容師などは、精神面や体力面などいろんな面で自分が本当にやっていけるのか心配です。 私が美容室に行った時の美容師さんはイキイキとしていて、周りの美容師さんとも仲良く話されていて楽しそうに見えました。 大変だと聞いているけど、そんな姿を実際に見るとやっぱり憧れます。 現在、過去に美容師だった方がいれば、 ☆どのような仕事をされているのか ☆仕事のやりがい ☆大変なこと ☆美容師になるにはどれくらいかかったのか など詳しく教えて欲しいです。 あと、美容師になるには専門学校に通うのか、通信にして勉強しながらバイトなどしてお金を貯めて生活していく方がいいのか教えて下さい。 質問が多くてすみません。 わからないことばっかりなので 教えて頂けたら嬉しいです。 美容師の仕事以外にこんな仕事もあるよっていうのがあれば教えて欲しいです。 長文失礼しました。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    美容師です。 ☆どのような仕事をされているのか 今は独立して妻と二人で自分のお店をやっております。 妻はアイリストです。 ☆仕事のやりがい 自分を頼りにしてくれて、うちでなければ嫌だと言ってもらえて、笑顔で帰っていくのを見送れることですね。 ☆大変なこと 今は全責任を持っているので、期待に応えるプレッシャーでしょうか。 ☆美容師になるにはどれくらいかかったのか 美容師免許を取って、サロンに就職すれば、肩書きは美容師ですが、 一人前と呼べるまでは、10年は必要です。 高校卒業後、専門学校へ入学した方がいいかと思います。 通信は1年長くかかりますし、授業時間が少ない分、内容も最低限のものになります。 学校へ通いながらバイトはできますし、同じ目標を持つ仲間は、へこたれそうな時に支えとなりますよ。 美容の仕事といってもいろんな道がありますので、学校へ通いながら将来の夢を具体化しても遅くはありません。 免許は必要ですからね。 美容師は労働時間も長く、給料も一般企業に比べ低いですし、誰かから技術を学んでいくものですので人間関係も大切です。 しかし技術職は他の業種でも同じようなものです。 見習いを我慢して、はじめて自分の力になるものです。 あなたはこれに耐えられるか心配なんですね。 私の経験上、一人前になれる人と、そうでない人の違いをお伝えします。 途中でやめてしまう人は、 見た目の華やかさだけに憧れている人。 初任給などのお金を気にする人。 一人前になれる人は、 仕事が好きな人。 目標がある人。 人それぞれの短所や性格は関係ありません。 大切なのは夢を追える喜びを持っているかです。 あなたが少しでもカッコいいからとか、仕事の大変さに合う給料かとか考えていれば、やめた方がいいですが、 絶対こうなりたい!という目標をしっかり持てるなら、必ず成功しますよ。 美容師に限らずですけどね。

  • こんばんは。 自分のやりたい事の情報を大局的に調べる姿勢は素晴らしいと思います。 美容師の良い部分というより、数字を交えた現実的な話をしたいと思います。 ☆どのような仕事をされているのか 勤続年数や立場によって異なりますが 【入社して一か月くらい】 ・切ったあとの髪の毛を清掃 ・タオルの選択、清掃 ・街宣活動 ・器具の洗浄 等の雑用がメインです。 【一年目くらいまで(アシスタント)】 ・パーマのワインディング、カラー塗布、縮毛矯正(アイロン)等の施術など 【2年以上(スタイリスト)】 ・すべての美容師施術。 ・雑誌に掲載するモデルの撮影 【店長】 ・人、モノ、カネの管理 ☆仕事のやりがい ・自分のやった事に対して喜んで頂ける ☆大変なこと ・給料が他業種と比較して著しく安い 平成23年度のサラリーマン等の平均年収は約410万円。 対して美容師は約270万円と140万円の開きがある。 特にアシスタントは手取りで12-3万円前後。 「一人前になれば自分の腕次第で給料が上がる」という妄言をよく聞くが、それが本当か嘘なのかは平均年収が答えです。 本当にそうならば、平均年収が他業種を抜きんでるハズですが、実際は最下位レベルです。 (資格別に見ると下から2番目です) ・支出が多い 練習に使うカットウィッグやカラー剤など、練習用の美容材料はすべて自腹です。前述しましたが、ただでさえ極端に少ない給料から多大な出費がかかります。また、制服の店舗も現在は殆どないでしょうから、仕事時に着用する服は自腹です。 慣れないうちはカラー剤等で汚れてしまう事も多く、クリーニングやもしくは新調するのにもお金がかかります。 休日の際にも講習、研修に参加する事が数多くありますが、参加費用も自腹です。鋏やブラシ等、自分が業務で普段仕事で使う器具も自分でそろえなければなりません。鋏はピンからキリまでありますが、10万円前後のものを使う方が多いようです。当然、定期的に研ぎにも出しますが、それも自腹です。 ・福利厚生が殆ど整備されていない 通常の会社であれば、厚生年金、健康保険、雇用保険、有給休暇、労災補償等、従業員が安心して働ける環境を構築していますが、美容師業界は皆無と言っていいほど未整備です。 年金も健康保険も自己負担で払わなければなりませんし、失業しても失業保険ももらえません。また、仕事中に大けが等をしても会社は何の責任も負ってくれず、治療費も自己負担になります。 年金も国民年金になりますから、厚生年金に加入している一般社会人より高い額を払いつつも、もらえる額ははるかに少なくなります。ちなみに厚生年金は会社が半分払ってくれますが、美容師には関係のない話です。 ・拘束時間が長い 先ず営業時間だけで11-12時間は働きます。さらに営業前や営業後に練習もすると、軽く16時間は店にいる事になります。 しかし、これは美容師としては当たり前の事で、20時間以上いるスタッフもいれば、店に泊まり込んでしまうスタッフもいます。 その時間中立ちっぱなしになるわけですから、体力は本当に必要です。そして残業手当も当然ないです。 ・離職率がすさまじい 簡単に言うと美容師を志した人間の9割は去っていきます。 私のいた店舗も同期13人中、半年で10人辞めました。 また、何十人もいた美容学校の友達も一人を除き、全員転職しています。 ・ライバルの数が半端ではない 現在の日本国内の美容師の人数は45万人、美容室の件数は22万件です。 比較対象として、カナダとアメリカの両国を足した美容室の数が約10万件です。 比率にすると約6倍です(両国の人口は日本の約3倍です)。 また、日本国の人口は4年連続で減り続けており、非常に少ないお客様を大軍勢の美容師で奪い合っているのが現状です。 この中を勝ち抜く為には、腕がいい、接客が良い、以外にも経営センスや経済を見極める力、抽象的な言葉ではなく具体的な言葉で長期のビジョンを明確に持てる力が必須でしょう。 毎年、約1万件の美容室が開店し、8千件の美容室が閉店しています。 よく「独立をすれば収入が一気に増える」という妄言を聞きますが、この数字を見ればそれが根拠のある事実なのか、ただの夢物語かは明確だと思います。 雇われのままでも高収入は得られず、独立は閉店(つまり多額の借金を抱える)のリスクを負う可能性が非常に高い、と夢を見るには厳しい世界です。 一般社会は、会社に利益を出す事で自分にも対価が得られる仕組みになっています。 プロ野球も自分たちの試合を見せて、それでお金をもらっています。 だからプロなのです。 草野球は自分たちの好きな事をやっているだけなのでお金はもらえません。 年棒1億もらえる選手はもっとお金をもらおうと努力します。 そして自分がより良い試合を観客に見せ、もっとお金を稼ぐ。 「年棒270万円だけどお客様が喜んでくれているから幸せ!好きな事が出来るって素晴らしい!」 ・・・・・こういうプロ野球選手ってプロでしょうか? 美容師に置き換えてみるとどうでしょうか? 「年収270万円だけどお客様に喜んでもらえるから幸せ!好きな事が出来るって素晴らしい!」 ・・・・・これはプロでしょうか? アマチュアであったり、趣味ならばこれでいいでしょう。 しかし、プロである以上は自分のやった事に対して堂々と対価をもらうべきです。 残念ながら美容師の世界は特殊であり、一般社会とは考え方が真逆なのです。 サラリーマンも会社の利益を上げ、そして出世してお給料を上げていきます。 飲食店でも売り上げを上げる事を優先します。 どうすれば売り上げを上げられるか考えます。 しかし、美容師はこのように趣味的思考になってしまい、自分の給料を上げようという気持ちがあまりないのです。 低年収で満足してしまっているのです。 「いっぱい稼ぐためにお客様を喜ばせよう!」 ではなく、 「お客様が喜んでいるのだから満足」 なのです。 それが嫌だというと、異端児扱いされます。 そして、前述したように「夢」「やり甲斐」「やる気」というあいまいな言葉ですべてをすましてしまうのです。 中には極僅かですが成功している方もいます。やはり、そういった方は給料というものを重くとらえ、綺麗ごとはあまり言いません。しかし、数字に基づいたビジョンを明確に考えています。 質問者様が美容師を目指すのであれば、美容師以前に社会人のプロとして大局的な視点で仕事をしてほしいと思います。 ☆美容師になるにはどれくらいかかったのか 肩書きとしての美容師であれば、今は専門学校を卒業した時には美容師免許を取得しているので美容師です。 しかし、お客様に納得して頂ける技術を身につけるには早くても入社してから3年はかかるでしょう。 日々、勉強です。 美容師になるには簡単に分けて二つあります。 ・高校卒業後、美容学校に2年通い就職。 ・高校卒業後、就職をし、働きながら通信制の美容学校へ3年通う。 正直、前者のほうが圧倒的に楽です。美容学校は国家試験対策をきっちりやるので、国家試験にもよっぽどの問題がない限りは受かるでしょう。 後者の場合は、前述したように長い拘束時間の中で、店の練習もやりつつ、国家試験対策も殆ど自習のつもりでやらなければならない。国家試験合格率は美容学校に通っている者に比べ、大幅に落ちます。 早いうちから就職出来ますから、スタイリストへの道も早くなる可能性があります。 但し、法律上は美容師免許がないとお客様に直接触れる施術は一切できません。(実際はグレーゾーンですが) また、技術があっても美容師免許をとるのは美容学校へ通っている者に比べ一年おそくなります。 今回は綺麗ごとなしで現実のみを書き込みしました。 正直、大変厳しい業界です。 頑張っても報われる可能性が大変低い。結果として仕事への考え方がプロではなく、趣味的になってしまうのも分かる気もします。 お客様の前ではお店の雰囲気も良く、華やかにふるまうでしょう。しかし、 どの業界でも裏方は絶対に見せないものです。 美容師の裏側は本当に過酷であり地獄です。 私も先輩美容師に後で殴られたなんて事はしょっちゅうでした。 今は時代も違いますから、そんな暴力は少ないでしょうが・・・・。 冷静に大局的によく考えて、大切な進路を決めて下さい。

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