東大だの慶応だの早稲田だのとありますが、司法試験合格者がきちんとしたところに就職出来るかどうかは合格時の席次にかかっています。 司法試験は今や「裁判官・検察官候補生」の選抜の場にもなっています。どちらも国家公務員ですから定員は決まっていて退職者補充です。なので司法試験及びそれに続く司法修習の総合的な席次順に、裁判官と検察官への打診があります。もちろんこれを断り弁護士事務所へと進む方もいます。 結局席次順に公務員、そして法律事務所への採用が決まります。司法試験に合格しても年収100-300万という弁護士達は、実はこの選抜から漏れてしまった席次の低い方々です。結果を見ればやはり東大、慶応、早稲田出身者の席次は高いわけですが、それ以外の大学からも席次が高い人はいます。 要はあなたが司法試験に合格するだけではなく高い席次で合格出来るかで決まってしまいます。高い席次であればたぶん法律事務所に採用され見習い・実務を経て給与も保証されやがて独立できるでしょう。そうではない場合は携帯片手に事務所もなく、先輩の指導もない貧乏弁護士を続けることになります 頑張ってください。
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