50歳を契機に脱サラし、学習塾開業を検討しています。未経験故にサポート・ネームバリュー等でフランチャイズの方が良いのか、…

Question

50歳を契機に脱サラし、学習塾開業を検討しています。未経験故にサポート・ネームバリュー等でフランチャイズの方が良いのか、自分でも開業が可能か、特に学研やECCジュニアなどFC加盟されている方、教えて下さい。私はマンション住まいですが、マンション全体で約300世帯あり、小中学校が隣接しています。マンション内に持つ2つの3LDKの内の1室を寺子屋式に教室にしたいと考えています。
周辺には2~3の進学塾がありますが、一つの付加価値として、私が得意とする英語・中国語の基礎なども、今後の国際化に備えて生徒に教えたいと考えています。(これもひとつの学生募集のアピールですが)
また、国語は学生時代に中学・高校の教員免許がありますので、若干リハビリ学習すれば可能と考えていますが、数学は自信がありません。このような場合、FCがよいのか、独立で学生アルバイトなど手配も可能なものなのか、私観でも結構ですのでご教示いただければ幸いです。

Answer 1

物件での営業が可能ですか。
往々にして禁止などと言う事があります。

それをクリアーしているとして
個人でも解錠できると思いますが
・教師の確保
・教材の確保
・募集に際しての期間、方法、段取りの確保
・学校教育に関しての情報、特に進学の相談
等が可能か否かです。

教師の確保は自分が休んだり、コマ数の関係で応援が継続的に必要になったりします。
クラブだ習い事だと言って、コマ数が増える物の、固まらないことすらあります。

何よりも何をなさりたいのですか。
補修塾なのか、進学塾なのか、総合塾なのか、そしてその中でも個別なのか、一斉授業なのか・・・・
全てはそこで、それが決まればやり方はいくらでもあります。

ただ中国語を教えると言うのに食いつくかは疑問です。
国際化よりも当面の成績を上げたいと言う事が先です。
また塾は、週に数回だけです。それをお考えになれば、中国語の時間が取れるのかが分かるはずです。
学校教育と、塾での教育は根本的に異なりますし、金出してなんぼの世界です。

また進学塾にしたくても、実績が無いため補習塾になるのでは。

生徒は実験材料ではありません。
彼らのチャンスを潰すと思われたら、口コミで広がり潰れます。

三百世帯のマンションと言っても、多くの子供は既に何処かに通っています。
塾を代えるのは、成績が上がらない、と言う事が中心です。
お金のない家の子供に営業を掛けても無意味です。

中国語は諦めるのならば、現状のお考えならば、フランチャイズをお勧めします。

Answer 2

ECCジュニア教室を開講しているものです。
ジュニア教室では、マンションで開講されている方も多くおられます。
お住いのマンションが営業可であれば問題ないでしょう。

ただECCジュニア教室では中国語はやっていません。外国語は英語のみです。
では、中国語だけは自分で生徒取れるか？というと否です。契約違反になります。
FC契約をしてしまうと、他の教育関係の仕事もできませんし、契約しているコース以外の教科を教えることもできません。
違反すると、違約金が発生すると聞いています。

ECCジュニアでは英語・英会話コースと 算数・国語・数学等、の学力養成コースがありますが、
投稿主さんの場合は学力養成コースが向いているのではないかと思います。
英語・英会話コースは、歌やダンス等、小さい子供さん相手が多いですので、
もし投稿主さんが男性の方で５０歳を超えておられるのでしたら、少し辛いと思います。
よって、学力養成コースをメインに、英語英会話では中学生以上を取っていく方向が良いのではと思います。

ただ、生徒はすぐに集まりませんし、ロイヤリティーも高いので、収入は最初のうちはとても限られてきます。
男性の場合は大抵収入が見合わず辞めていかれます。
ジュニア教室は扶養家族に入る主婦などが開講されるのが丁度良い年収と思った方が良いと思います。
ただ長年していると、それなりに収入も増え、私なども今は扶養家族から外れておりますが、
そうなるまでには時間がかかりました。

その他ECCではベストワンというのもあります。
これは初期投資がかなりかかります（本来のFC型塾）
軌道に乗るとロイヤリティーは安いので、十分な収入を得ることができます。
ベストワンは明光義塾等今流行りの個別指導塾と同じやり方で、契約者はオーナーとなります。
よって塾長や講師を雇うことになりますが、もちろんオーナーが塾長をすることもできます。

今丁度、ECCジュニアでは新規開講講師募集の時期のようですので、一度説明を受けてみられたらどうでしょう。
ベストワンも問い合わせれば説明会の案内をして頂けると思います。

Answer 3

塾の経営をしています。

会社経営は「やってみなければ分からない」が普通ですので、あくまでも私見として見て下さい。

私ならば、マンションの一室では、教室は開きません。
あなたが塾探しをしていたとして、塾の説明を聞きに行こうと思ったときに、マンションの一室で営業している塾と、繁華街でガラス張りの塾（外からでも教室内が見える塾）と、どちらが入りやすいと思いますか？

そして、もう一つ。
マンション内だと、おそらく看板を掲げることは出来ないはずです（出来たとしても、ベランダに小さな看板を出せる程度でしょう）。
看板無しの状態で、地域住民に塾の存在を知って貰うのは、かなり大変ですよ。
近所に小中学校があっても、塾の存在を知って貰えないのなら、全く意味がありません。

初期投資を抑えたい気持ちは分かりますが、コストをかけるところはかけていかないと、中々成功しません。
そこで躊躇するのなら、脱サラはしない方が良いと思います。

それから、中国語を教えて貰ったとして、それによるメリットは何ですか？
塾の役割は、「成績の向上」と「志望校合格」ですよね。
中国語を教われば、成績が伸びて、志望校に合格できますか？

付加価値は、顧客のニーズから外れたところに付けても意味がありません。
成績が上がるための付加価値（一般的なところだと、自習室の無料開放、無料補習の実施など）なら意味がありますが、そうで無いのなら宣伝効果は無いでしょう。

もう少し、しっかり検討すべきだと思います。

Answer 4

FC本部はふさわしくない立地（自宅マンション）での加盟・開業を認めない可能性が高いですね。
本部は加盟者が運営する教室が、チェーン全体のイメージを損なわないかを重視するからです。

もう一点、あなたはあなた自身のスキルを生かして付加価値を高めようと考えているようですが、
まともなフランチャイズ本部はそういうことを認めません。

また、フランチャイズ学習塾ではアルバイトに先生をさせてオーナーは教室の管理が仕事になります。
教え方についても、オーナーの裁量は認められないだけでなく、教職資格などは返ってマイナスになります。

このように考えると、あなたはフランチャイズではなく独自開業した方がいいでしょう。

また、質問の内容から、あなたができるのは受験塾は無理で補習塾ということになるでしょう。
個別指導にすれば、バイト学生でも可能です。
時給を高めに設定すれば求人はそんなに難しくないでしょう。

最大の難関はどうやって生徒をある目るかということです。