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ISO14001の4.4.6運用管理と4.5.1監視及び測定の解釈について

ISO14001の4.4.6運用管理と4.5.1監視及び測定の解釈について目的・目標・実施計画を運用する手順として「作業標準書」があると思うのですが、 監視及び測定はどういう位置になるのでしょうか? PDCAサイクルでは、D(実施)=運用管理、C(点検)=監視及び測定とはわかっていますが、 どちらも同じ様な位置に思えてなりません。 例えば、運用管理は実施計画を達成する手順、監視及び測定はその手順の数値測定があれば その測定方法についてと言うことで良いのでしょうか? 実施計画に水処理施設の排水基準値が数値目標としてある時、その基準値を達成する為に「作業標準書」が あり、数値の測定方法について「監視及び測定」があると考えれば良いのでしょうか? 乱雑で解り難くなりましたが、アドバイス宜しくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    実務で考えれば、運用管理の一環として監視測定があります。 それが証拠に、規格票の4.5.1(監視及び測定)には「この手順には,パフォーマンス,適用可能な運用管理,並びに組織の環境目的及び目標との適合を監視するための情報の文書化を含めること」とあります。両者を別物として区別して考える必要は、どこにもありません。 なぜそんなに厳密に分けて考えようとするのですか? 仮に、ISO14001規格が改正されて「運用管理」と「監視及び測定」が同一項になったとしたら、それでも悩みますか? 更に突っ込んで言うと、「実施計画に水処理施設の排水基準値が数値目標としてある時、その基準値を達成する為に「作業標準書」があり」という考え方はヘンです。 通常、「水処理施設の排水基準値」は遵守すべき対象(規制値)であって、それを管理するために「作業標準書」があります。 具体的に言えば、ある規制値があって、それを超過しないために各種の管理方法とノウハウがあり、「作業標準書」は単にそれらを文書化しただけのものです。「作業標準書」の有無で、規制値が守られるかどうかが変わってくるわけではありません。極論すれば、管理する人にその力量さえあれば、「作業標準書」なんかなくたっていいのです。 一方、「水処理施設の排水基準値」というのが規制値ではなく理想値なら、それに近づけるための方策をあれこれ考えて実施するわけですが、その場合、目標設定は必ずしも必要ではありません。あれこれ試行錯誤して、少しでも理想値に近づけばそれでいいからです。 つまり、「目的,目標及び実施計画」も不要です。そして、それがある場合とない場合とで、結果に違いは生じません。 目標設定が必要になるのは、大きなリソースを投入する必要があり、失敗が許されない場合だけです。そうでない場合は目標を設定する意味がありません。

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