解決済み
農家・牧場で働いている方に質問です私事で恐縮ですが現在東京に住んでおります。 夢を持って東京に来ましたが、その夢を断念して、生活の為に今の職業をしております。 ただ最近思うのは東京にいる意味はなんなのかということです。 確かに東京は仕事も選ばなければありますし、交通の便なども非常に便利ですが 家賃は高い、人が多い、車が多いなど何か目的を持っていないと生活をしていくには 魅力がない地域だと思います。 元々田舎育ちという事もあり正直東京は私にとっては非常に生活しにくいです。 夢を諦め、惰性で今の職に就いてから、自分が興味がある事は何なのかを考えています。 ボンヤリと自然に囲まれて仕事がしたいと思うようになりました。 正直まだハッキリとやりたいことなのかは自分でも分からないですし、真剣にやられている方からしたら大変失礼な話ですが、多分どこかで農家・牧場なんて誰でもできるだろと甘い考えの自分がいるのも事実です。 そこで質問なのですが 雇用体系が色々あると思うのですが、今年は不作の為、急に解雇という事はないのでしょうか? 従業員が多い所と少ない所はそれぞれどのような魅力があるのでしょうか? どの職業でも色々必要なことはあると思いますが、農家・牧場を仕事としていく中で重要なことはなんだと思いますか? 面接というのは現地まで行かないと難しいのでしょうか? 大変だと思うことはどんなことでしょうか? 質問が多くて申し訳ございません。 色々教えていただければ幸いです。 駄文失礼致しました。
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農家の経験はありませんので馬の話をします。 私は乗馬指導員を経験して競走馬の牧場で働いていました。 雇用形態は正社員。 生産育成牧場の生産部門としますと、だいたいお給料は12万~25万円程度。 大牧場でないと前者の給料となります。 休みは月に1~2日程度です。 これも外資の大牧場にいけば6,7日取れると聞いています。 勤務時間は朝5時~夕17時が基本ですが、だいたい19時近くになっていました。 正社員3名、午前中のみの厩舎清掃バイト1名で馬60頭です。 種付けのシーズンですともっと早く、朝4時に出る日もあったり、帰りは22時近くなったりします。 お産シーズンになりますと、当番があり夜通し見張ります。 次の日も普通に勤務です。 育成部門ですと、そこに調教が加わります。 馬に乗れなければ話になりません。 常に命の危険と隣り合わせです。 新馬調教なんて、野生の暴れ馬相手にしているようなものですから。 とにかく体力勝負です。 1日の万歩計は30㎞近くにもなり、歩いて歩いて歩いて、馬の手入れで腕も使うので体中痛くなります。 1日と経たずに逃げ出す人ばかりの世界です。 もし馬の道へ進むのだとしたら、相当に体力を付けてから飛び込んだ方が吉だと思います。 また面接については、おそらくほとんどの牧場は現地に行かなければなりませんが、書類選考があります。 電話での簡単な面接もありますが、最終的には現地となります。
なるほど:1
馬の牧場で働いていたことがあります。 農家のことはよくわからないので、馬・牛の牧場に関して回答させていただきます。 牧場の仕事は確かに学歴など関係ありませんし、覚えれば誰にでもできる仕事といえるでしょう。ですが、牧場の仕事を一生ずっと続けていける人は私としては尊敬に値する人です。賃金の安さや生活の大変さ、労働量は東京での生活とは比べものにならないと思います。 従業員の多い牧場は、会社として確立されているところが多いと思います。ゆえに休みが交代できちんととれることが多い(だいたい月に4日)、ある程度給料も安定している(13~20万程度でしょうか)。 逆に従業員の少ない牧場は、1人あたりの労働量が多く、休みも週に1日と決まっていても毎週とれるとは限りません。私は3人で30頭ほどの世話をしていましたので、月に2日くらいしか休みがありませんでした。他人の仕事を代われるほど人がいないので、体調不良でも休むなどと言えません。 少人数の牧場は大変ですが、その牧場の雰囲気や人が合っていれば、家族のような雰囲気の中で働けるのではないでしょうか。 面接で現地に行く必要がないとしても、必ず見学に行くことをおすすめします。 牧場によっては、数日間体験的に働かせてくれるところもあります。実際にその土地を見て、現地の人に会って、仕事を見せてもらって、自分がそこでやっていけるか考えてからでも遅くはないと思います。どんなに美しい自然や馬たちと働いていても、人間関係が悪かったり労働量があまりにも多すぎては続けていくのは難しいですから・・・。 また、この業界には、一般的な会社に備わっている制度(社保やボーナス等)を期待することはできません。もちろんそういったことがきちんとしている会社もありますが・・・。労働基準法とはかけ離れています。 自然に囲まれて仕事がしたいとのことですが、牧場の仕事は牛や馬の世話だけでなく、そうした自然の管理も自分たちでしなければならないのです。草刈りや牧草地・栽草地の管理、そして牧場の施設の管理も。 大変な点をあげればキリがありません。 初めのうちは、一日中歩きっぱなし、動きっぱなしなのがきついのではないでしょうか。私は歩数計をつけて仕事してみたところ、毎日20km前後歩いていました。靴底の減りが異常でしたよ(笑) また、生活と仕事が一体化するので、何時~何時まで仕事、あとは部屋に帰ってゆっくり、という生活は難しいです。 給料を時給に直すと悲しくなります。 牧場というのは総じて田舎ですから、ちょっとそこのコンビニまで買い物、ですら車で何十分もかかったりします。 また、牧場の多くは住み込みや寮での生活になる(逆に給料面からいって、自分で部屋を借りるとかなり生活が厳しい)と思うので、協調性のある人でなければ大変かもしれません。 いろいろと厳しい点を書き連ねましたが、もちろん牧場で働いている者にしか味わえない魅力もあります。 私は仕事終わりに見上げる満天の星空に毎日感動していましたし、移ろいゆく季節を肌で感じながら自然のなかで働き、馬たちと生活を共にすることに喜びを感じていました。牧場での生活は確かに大変で厳しいですが、精神的に豊かになれると思います。ちょっとした機械の故障や大工仕事も自分でできるようになりますし(笑) まずは、実際に牧場などへ出向かれてみてはいかがでしょうか。
千葉県出身で、千葉で営業の仕事をした後、北海道の牧場(肉牛と畑作)に転職しました。従業員は7名程で、月に4日の休みがあります。 北海道での事しかわかりませんが、書きます。 基本的に冬の畑仕事がないため、通年雇用の募集の農場は、ほとんどが畜産関係になります。 場所にこだわらなければ、酪農・肉牛・競争馬の牧場等、募集はたくさんあります。 ハローワークか、農業担い手センターに登録すれば、すぐに紹介してくれますが、一度は現地に行って話をしなければいけないでしょう。 農家は零細企業なので、急に解雇という事は大いにあり得ます。 人が多ければ休みも取りやすいですが、人付き合いが大変です。 農家での仕事に一番必要な事は、健康と体力です。自分は会社組織なので、比較的楽ですが、朝7:30~11:30まで、12:30~17:00まで、少しの休憩を挟んで、畑の草とりで歩きっぱなしは普通です。 初めて、牛舎に入った時は、汚なさと匂いのキツさにビックリしました、今は牛のウンチを素手で持てますけど。(笑) 今でも、大変だと思うことは、労働に対する給料の安さ、初任給は15万が平均です。昔時給計算したことがありますが、この労働で\650か、と泣きたくなりました。 それと、休みが少ないこと。 農業は労働基準法の適用が無いので、24時間365日働かされても、法的に問題がありません。 ゆえに、就職先の雰囲気、社長と従業員の人となりと農場の様子を見ることは、非常に大事ですよ。 農業の良いところはいっぱい有りますが、大変なところもいっぱい有ります。 本気になれば、なんでもやれます。逆に本気にならなければ何もできませんよ。
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