海自や空自のヘリパイロットになるためには、 航空学生に合格しなきゃいけないというのは知っているんですが… 海保や陸自、…

Question

海自や空自のヘリパイロットになるためには、
航空学生に合格しなきゃいけないというのは知っているんですが…

海保や陸自、消防や警察のヘリパイロットになるにはどうやったらなれるのでしょうか？

また、なるために、必要な身体能力などはありますか？

Answer 1

海保の場合、
①海上保安学校航空課程に行く
②海上保安大学校の中で部内選抜される
③免許を取得してから、有資格者試験で採用される
の３パターンのようですね。
→ http://www.kaiho.mlit.go.jp/shitugi/faq/faq13.html

陸自の場合、
①海空の航空学生に相当するのは陸曹航空操縦学生ですが、これは３曹１年以上の部内選抜のみです。
主体は、やはり生徒出身者のようですね。
②そのほか防大卒や一般大卒から幹部候補生学校をへて、操縦要員になるルートもあります。
ちなみに、海空も一般幹部候補生の試験で飛行要員区分があるので、航空学生以外でもなれますね。

消防の場合、規模の大きな東京消防庁は、内部選抜だそうです。
→http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-koukuutai/pilot.html

警察も、基本的には部内選抜で自衛隊への委託教育で養成していたはずです。

身体適性については、やはり航空身体検査の基準に合致しているのが最低限の条件でしょう。
そちらは、航空大学校のHP等が分かりやすいですね。
→ http://www.kouku-dai.ac.jp/02_enter/05.html の第二次試験の検査基準のところを見て下さい。