個別指導塾と集団で教える塾の講師ではどっちが大変？

Question

個別指導塾と集団で教える塾の講師ではどっちが大変？個別指導塾と集団で教える塾の講師ではどっちが大変ですか？
教える側として、ちなみに大学生です。

Answer 1

学習塾講師としての回答です。（あくまで一側面からですが）
　個別指導では各授業コマごとに１～２名の指導が通常だと思います。
２名いる場合は、同時進行で別々の学年や科目を違った進度を進めていくことになりますので、
ある程度の知識量がないと大変でしょう。また時間内に両者の指導時間を平均的にしないと
片方が演習だけしていて、片方にかかりっきりという問題が出てくる場合もあります。
　集団指導では大勢の前で規定の単元の授業を行う必要があるため、イレギュラーなできごとは
ある程度押さえることが可能です。授業の予習もできるため、個別指導のようないきなりとんでもない質問が飛び出てきても、ある程度予習をしていれば対応は可能だと思います。
もちろん、大勢の前で決まった時間内に必要な知識を指導する必要があるので、予習は大前提だと思います。
　性格や仕事にかけられる時間によってもちろん得手不得手はあると思いますが、豊富で幅広い知識をすぐに取り出せるのであれば個別指導。
　きちんと予習や準備をしておいた方が安心するという場合は集団指導になると思います。
　どちらの職種で指導するにしても、どちらが大変でどちらが楽というものではないです。
（子供の将来を預かっている点で責任のある仕事であるということに違いはないですから）
　ただ、個人的には時間内に必要な内容をまとめて、決まった時間内に、相手にわかりやすく伝える技術をより多く要求される集団指導の方が、社会人になったときのプレゼンテーション能力を鍛えることになるとは思います。
　もちろん、個別指導での生徒（顧客）の要求を聞いて、バランスよく対応していく能力も社会に出たときに必要になると思います。
　ただ、なかなかプレゼンテーション能力を鍛える場所というのは学生時代にはないので、そういった意味でも集団指導で自分を鍛えながら、金銭を得るというのはどうでしょうか？
（結局、集団授業の場合でも、授業前後に個別指導は必要になってくるので、スキルを磨く点では集団の方がよい気はします。）

あくまで一側面からの意見で、他の面から見れば一長一短ありますが、大学生として塾講師をするのであれば、こんな意見も参考にしていただければと思います。）

Answer 2

教える学年にもよると思います。

まず、生徒が中学生の場合、予習がほとんどいらないので個別の方が準備まで考えると楽です。
しかし、個別の場合には時給が集団ほど高くないのでまとめてやらないと、やる気になれない人もおおいようです。さらにとても基礎的なことから教えるので人によってはストレスもたまると思います。

それに対して高校生の場合は予習がいるので準備が大変ですが、やりがいは感じるかと思います。

さらに集団の場合はテストの作成や宿題の確認などしないといけません。
集団の授業は加えて、精神的な疲れもでてきます（クレームや評判など）。