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日本の心理臨床の環境が、とても悪いと思うのは僕だけでしょうか。 勉強すればするほど、臨床心理士の立場が狭く危ういも…

日本の心理臨床の環境が、とても悪いと思うのは僕だけでしょうか。 勉強すればするほど、臨床心理士の立場が狭く危ういもののように感じています。 特に思うことは、役割がはっかりしていないということです。 臨床心理士でなければカバーできない役割とはなんでしょうか。 薬の処方ができない。 診断ができない。 コンサルティとして精神科医から援助を依頼されるのはどの程度ですか? 精神科医は、臨床心理士に何を期待していますか? 既に精神科に勤務していた精神保健福祉士に臨床心理士が加わり、何が変わったのですか。 心理アセスメントは、臨床心理士だけにしか出来ないことでしょうか? 精神科医や精神保健福祉士では、心理アセスメントをする能力がないと言いきれますか。 臨床心理士の特権とは、存在意義とはなんですか。 アメリカには、その答えはあると思います。なぜなら、心理士はDr.と同等の立場にあるのですから。 でも、現代の日本ではどうでしょう。 科学者―実践者モデルは、机上の空論になっていませんか。 とにかく僕は、今後の臨床心理士の立場を危惧しております。 臨床心理士は、必要だ! なくてはならない存在だ! そういう主張を、役割という観点聞かせてください。 ※ なお、以下のような解答は求めていません。 ・臨床心理士に対するひがみだね(質問者に対する批判は質問で求めていません)。 ・勉強が足りないよ(同上)。 ・賛同!臨床心理士は無用だ(同意も求めていません)。 ・私は、あなたのような人を臨床心理士として採用したくありません(操作的)。 ・常識、普通という言葉を多様し説得力に乏しい解答 このような解答は、想定できてしまうという点で無価値であり、そもそも解答として相応しくないと僕は思います。

補足

精神科医数がここ15年で50%も増加している背景には何が考えられますか? 質の高い臨床家の養成について具体的な考えはありますか? コメディカルとして臨床心理士が国家資格とならないのは何故ですか? 仮に臨床心理士資格が廃止された場合に、どのような問題が起きると考えますか? 日本人の心理療法に対する被援助志向性が低いと仮定して、需要のないスキルの向上は望めないと思います。 しかし、国民は病んでいます。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    精神科医が心理士に期待していることは、「心理テスト(特にWAIS、WISC)」を正確に取ることです。 これらの検査は必要ですが、医師が行っていては仕事になりません。 それ以外の精神科医の要望としては、侵襲的な面接をして患者を悪化させるくらいなら、何もしないでいてもらいたいというのが本音でしょうね。 現行の「臨床心理士」は、あまりにもレベルが低すぎて、面接を任せられる水準にありません。 日本の風土では、本当の意味でのカウンセリングの需要は高くありませんので、精神科医の中から心理療法の専門家を育成したほうが、責任も伴い、実力も保障されるため、得策と考えます。 幸い精神科医数は、ここ15年で50%増加しており、金銭的保証があれば可能でしょう。 臨床心理士資格を廃止し、心理療法専門精神科医と、心理テスト検査員資格を作るのが、理想的ではないでしょうか? ところで、どの国の医師に話を聞いても、精神科医と心理士が対等であるといった話はでてきません。 心理士レベルが多少まともなアメリカですら、医師と心理士の立場は日本と変わりませんよ。 (参考動画:「So You Want a PhD in Clinical Psychology?」検索下さい。Life Coach!(笑)) takashy06さん 心理士が、根本にある心の問題を解決する? 冗談でしょう? もし本当にそう考えている心理士なら、無能にも程がある。 どこまで勘違いしているのだろうか? 現実は漫画ではない。 心理士の「出来ること」「行って良いこと」の範囲を、もう一度勉強しなおすべきです。 心理士は自分が「何もできないこと」を知っていなければならない。 「何もできない」からこそ、自分が鏡となることにより、クライアントが自分で答えを見出すことがあるという原則を忘れてはならない。 思い上がりと、自己愛丸出しの侵襲面接によって、患者をおもちゃにする心理士はゴミ以下ですよ。 図らずも、心理士に「何もしないでいてもらいたい」と言う根拠が示された結果となりました。 本気で治療を行っている人間の邪魔をするのは、いい加減にしてもらいたい。 ところで、費用がタダなら、どんなサービスでも需要はありますよ。 無料相談が一杯=心理士が求められている … そんなわけなかろう。 インテリアデザイナーも、カラーコーディネーターも無料なら需要はある。 保険所の無料相談は無資格者が担当していても、流行っている。 当たり前だ。 費用を払っても需要があるモノだけが、国家資格化を検討される権利を持つのである。 何でもかんでも、税金で、無駄遣いされては、国民はたまらない。 金を払う人間がいない=国が金を払って援助する理由もない。 「心理士の利権のため」だけの国家資格化など、検討の価値はありません。 醜い限り‥ 補足 精神科医数がここ15年で50%も増加している背景には何が考えられますか? →医療費削減が進み、国民の過剰な要求も増加し、医療現場は疲弊しています。 いわゆる普通の医師になれば、24時間365日個人的な幸せを捨て働く生活が待っています。 女医比率の上昇も重なり、負荷が高い診療科は忌避されるようになり、精神科、皮膚科、眼科等、「医師の中では」比較的負担が軽い診療科が増加するようになりました。 質の高い臨床家の育成について →専門医制度、勉強会、学会等、医師は研鑽を忘れません。 勉強でもしなければ、怖くて他人の命は背負えません。 医師数は増加をしていますので、精神医療に対しての診療報酬を上げ、精神科医の実労を増やすことにより、精神医療の水準を高めることが可能でしょう。 コメディカルとして臨床心理士が国家資格とならないのは何故ですか? →特に誰にも望まれていないからです。 現場(医師、看護師)に望まれず、世間に望まれず(日本で金払ってうけるカウンセリングが流行っていますか?)、なぜ国家資格にして心理士を保護する必要があるのでしょう? 自分達だけが「必要とされている」と主張するだけでは、単純に自意識過剰なだけのことです。 無料で自分のために仕える人間を欲しがっている人間以外には、自分達だけしか望んでないのなら、ただの既得権要求ですよ。 仮に臨床心理士資格が廃止された場合に、どのような問題が起きると考えますか? →現状、資格が何かの役に立っているわけではないので、特に問題があるとは思いません。 テスト要員採用面接の際に、「心理テストは取れますか?」という質問が付け加えられるだけでしょう。 日本人の心理療法に対する被援助志向性が低いと仮定して、需要のないスキルの向上は望めないと思います。 しかし、国民は病んでいます。 →病んでいる人間を治すことができるのは医療者です。 心理士の出る幕ではない。 治療が行いたければ医師になりなさい。 心理士の唯一の存在意義は、「無責任」「無害」な相談相手になり得ることです。 できもしないし、責任も取れないのに、医師の真似事をしようとする輩はただの害虫です。 勘違いしてはいけません。

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  • たぶん 日本は 自立しにくい環境が 長く続いていますが これは 国家にとっては 悪くないのです 去勢された 食用豚でいてくれたほうが 安心して 搾取できるのです いろいろと……… ですから カウンセラーを 国家資格にしないほうが 都合がいいわけです 下手に 自立されると まずいからです

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    1人が参考になると回答しました

  • 民間資格の臨床心理士に特権はありません。 臨床心理士しか出来ない事もありません。 アメリカとの比較をされていますが、アメリカの制度と日本の制度は全く違いますし、日本の臨床心理士のレベルはアメリカと比較になりません。 臨床心理士の資格を取得しても、検査も面接もまともに出来ない人がほとんどです。 一部、優秀な人がいるのは事実ですが、全体として資格の価値が上がらないのも当然かと思います。 資格の価値を上げる事も資格保有者の責務です。現状が不当評価だと考えるのであれば、資格価値向上のための活動をするべきです。 それをせずに愚痴をいっても仕方ありません。 精神科医が増えているのは、精神科が他科と比べて開業費用や維持経費、人件費が少なくて済むこと。訴訟リスクが少ないことが大きな理由でしょう。精神疾患が増加しているという理由もありますが、疾患数が増えているのは、医師が増えているからという考え方もできます。どちらが先かはわかりません。また製薬会社も利益の出る精神薬には力を入れているので、病人を増やして薬を売りたいという事情もあります。 臨床心理士が廃止されても、社会的な問題は起きないでしょう。国家資格にならないのは社会的に必要性が少ないこと。心理職内部での対立等が理由ではないでしょうか。 国民が病んでいるという決めつけは問題ですね。国民は病んでいません。国民の中に病んでいる人がいるだけです。 そもそも、現在の状況では、将来を見通す能力がある本当に優秀な人は心理士を目指しません。心理士を目指す前に、心理士の現状を調べてみれば、心理士を目指すよりも精神科医になった方が、多くの場合、本当の意味での自分のやりたいことが出来ることに気が付くからです。心理士になってから、心理士のおかれた現状に気が付く程度の人のレベルは知れています。 もっとも、心理士のおかれている現状を理解した上で地位向上に努力している人もいますが、ごく一部ですね。

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  • 下の回答者の「精神科医が心理療法(精神療法)を専門とした方が良い」という話ですが、それは現実的には思えません。ただでさえ待ち患者を多く抱えて、1人10分診療、なんて謳われているなか、医師に診断や投薬治療以外にじっくり時間をかけて心理療法をしてもらうなど、病院の経営が難しくなるでしょうし、殆ど不可能だと思います。 それに、医師は医学部で臨床心理学や心理療法についてのトレーニングをして来ていないし、心理学の専門家ではないです。精神科医が増えても心理療法を施行出来る人が増える事にはなりません。 医師の中にも精神療法で患者さんに侵襲的に関わって悪化させている方もいますので、精神科医や心理職の利益や立場の保守を豪語する以前に、臨床家をいかに、どう養成するかを現行の心理臨床、心理療法に携わる全ての人が力を合わせて考えて行く必要があると思います。 補足を読んで… 精神科医になれば、患者の内的な変化に同行することは心理士に比べて非常に少なくなること、医療という現場だけ、しかも患者の症状や疾患を「治す、治める」だけに限定されてしまう、すなわち、「症状が軽快した、寛解したからさようなら〜(退院or また調子悪くなったら来てください)」と、その患者の根本にある心の問題やしこりについては扱わないで終結、なんてこともあるわけです。 という点で精神科の医師よりも心理士を志す方もいます。 何をもって質の高い臨床家というのかは難しいですが、今心理職の国家資格創設の動きが最終段階になっていて、それに向けたカリキュラム案や養成課程の検討が国際水準にキャッチアップした形でなされています。 心理職のニーズがないというのは早計で、国民がサービスを受けるのに費用がかかるという点で、受けたくても受けられない人が多くいると思います。現に相談料が無料の公立相談機関(児童相談所、教育センター、教育相談所、精神保健センター、発達障害者支援センターなど)は大変混み合っていて、新規受け入れなんてどこも最低三ヶ月待ちとかザラです。 臨床心理士が国家資格にならなくとも、環境調整としてまず心理職の国家資格を実現化し、国民が安定してサービスを受けられるようにならなければこの問題は水掛け論や利権争いという次元から抜け出せないと思います。誰の為の国家資格か、何のための仕事かを常に考えて行きたいものです。

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