解決済み
簿記について 7月14日に全経簿記4級を受けます。 4級は無意味と言われますが順に取っていきたい気持ちがあるので…。 学校が忙しく全く勉強が進んでいないのですが、日商と全経は何が違うんでしょうか? やはり問題集は全経のものを買うべきですよね?数が少なくて選択肢がなく、わからなくなってしまったので知恵袋に頼らせていただくことにしました。 よろしくお願いします。
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日商簿記検定2級、全商簿記検定1級取得済みの商業高校卒業生です。 すでに回答がありますが、 日商=日本商工会議所簿記検定 全経=公益社団法人全国経理教育協会簿記能力検定(旧:全国経理学校協会簿記能力検定) 全商=公益財団法人全国商業高等学校協会簿記実務検定 です。 で、何が違うのか、というと、 「同じ級であっても、日商よりも全経、全商は1段下」ということになっています。 具体的には、 日商簿記1級=全経簿記上級=(全商該当なし):税理士国家試験受験資格取得 日商簿記2級=全経簿記1級=全商簿記1級 日商簿記3級=全経簿記2級=全商簿記2級 日商簿記4級=全経簿記3級=全商簿記3級 (日商該当なし)=全経簿記4級=(全商該当なし) という形ですが、実際上は日商簿記2級と全商簿記1級なら全商のほうが取りやすいです(全経も同様)。なぜなら日商2級は試験問題は工業簿記と商業簿記両方を一緒に出題されて70点以上ですが、全商・全経の場合1級会計、1級工業簿記と二つの試験にわかれていて同時に取る必要ないです(どちらか1つだけ、例えば会計だけとった場合、履歴書には「1級会計合格」と書きます。両方受かると別に「1級合格証書」が出ます。これを持っている人は「全経簿記能力検定1級合格」と書きます)。 さて、全経4級をお受けになるのですから、全経の4級の問題集と、参考書が必要かと思います。で、「本屋さんにない」(日商はたくさんおいてあるし、全商は商業高校の教科書でやるので、最初からおいてないです)ということもあるかと思います。その場合は、全国経理教育協会サイト http://www.zenkei.or.jp/materials/materials.php で紹介されています。多分ネット書店なら手に入るかと。大きな本屋さん(紀伊国屋書店や丸善など)だと直接販売しているかもしれません。 それでは合格をお祈り申し上げます。 以下余談なので読み飛ばしてください。 一応全経上級受けたことはありますが、原価計算で0点でした。 不勉強だからだったからです。 注意としては下からと言うと、全経3級までは商品売買の方法が分記法(2分法)、それより上は3分法になります。 どういうことかというと、東京商店(自分の店)、大阪商店(商品を買うお店:仕入先)、名古屋商店(商品を売るお店:売上先)という状況で、 問題:次の連続する取引の仕訳をしなさい: 1.東京商店は大阪商店から商品を2万円現金で購入した(仕入れた)。 2.東京商店はかねて大阪商店から購入していた商品2万円を名古屋商店に現金で2万5千円で販売した(売り上げた)。 2分法(分記法) 1.借方 商品 20,000(資産勘定) 貸方 現金 20,000(資産勘定) 2.借方 現金 25,000(資産勘定) 貸方 商品 20,000(資産勘定) 貸方 商品売上益5,000(収益勘定) 商品売上益は「商品売買益」のこともあります。 3分法 1.借方 仕入 20,000(費用勘定) 貸方 現金 20,000(資産勘定) 2.借方 現金 25,000(資産勘定) 貸方 売上 25、000(収益勘定) という形になります。ここで引っかかる人が多いんです。 あと、一番注意しなきゃいけないのは、誤字、脱字、字が汚い。筆記試験なので、これだけで減点、もしくは、「こんな漢字は世の中に存在しない。だからこんな勘定科目は存在しない。よってこの回答は間違いである(0点である)」ということもあります。
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簿記検定は主に3種類あります。。。 日商=日本商工会議所主催(公的資格) 全経=全国経理学校協会主催(公的資格) 全商=全国商業高等学校協会主催(民間資格) 一般的に基準となるのは日商簿記です。 全経などは企業判断で同等資格とすることが多く、 例えば、全経2級でも日商3級程度と見られたりします。
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